年収1000万円というと全体の4.5%と少ない割合で
年収1000万円以上といわれています。
イメージでは結構稼いでいて裕福に過ごせるのではないかと
感じる方が多いのではないでしょうか。
しかし、ライフスタイルによっては貯金ができず
生活が苦しくなる場合があります。
年収1000万でも生活苦しい場合がある
年収1000万は高所得の部類に入りますが、
1000万円の使い方によっては収入が多くても
貯金ができずに生活が苦しいとなっていることが
あります。
日本では累進課税制度を行っているので収入が上がれば上がるほど
税金が多く支払うようになっています。
年収1000万円の場合は、独身・結婚・扶養家族の状況によって
異なりますが、およそ700~800万円となっています。
税金は200~300万円支払う計算になります。
とあるアンケートデータによりますと年収1000万円で家計が苦しいと答えた方は、全体の39%と約4割が家計が苦しいという結果になっています。
年収1000万円になると収入が多いと感じて、支出を上げすぎてしまい
生活水準を一気に上げてしまう傾向にあります。
家賃・食費・交際費・教育費・趣味・保険などを収入に応じてグレードを上げ
生活水準を上がっていくので収入が上がったとしても
貯金が昔と変わらないことがあるのです。
収入が上がったら家賃・食費・交際費・教育費・趣味・保険などをグレードを
上げてしまいがちになりやすいですが、グレードを上げる微調整が必要だと
感じます。
収入が上がった分だけ生活水準に回すのではなく、
生活費試算を行い、1か月の手取り収入がいくら、生活費はいくらで、
貯金がいくらと計算することで、この部分だけ少し上げてもいいかなと
考えることができますので一度、生活費試算を行い生活費を考えていきましょう。
今回は、年収1000万円の話でしたが、
年収がいくらあるのか、生活費はいくらになるのか、収入が上がったとしても上記のような生活水準を上げすぎないライフスタイルの見直しが各自の年収に応じて必要だと感じます。