年収500万円以上が普通の人について思うこと

年収500万円

SNSで年収500万円以上が普通の人ですとつぶやいて
炎上になった話題となっています。

今回は、年収500万円以上が普通の人について
どう思うのか発信していこうと思います。

年収500万円以上が普通の人について思うこと

結論としましては、気にする必要はありません。

なぜかと言いますと、民間給与実態統計調査29年度年収500万円以上が30%
年収500万円以下が70%となり少数派
であることが分かります。

普通というのは一般的言い換えると大多数を占めることを指すと考えているので普通としてのくくりにはならないと考えます。

SNSでつぶやいた方は年収に関して理想高めの印象です。

大事なのは年収500万円よりも収支バランスが一番

確かに年収は高いほうが経済的に豊かになりやすいのは事実ですが、
年収と同じぐらい支出に使っていたら経済的に豊かになるかというと
疑問のように感じます。

一番大事なのは収益と支出のバランスだと思います。

例えば、年収500万円の場合、年収500万円の手取りが390~400万円になります。

※独身・家族有と誤差がございます。

支出が年間370万円だとすると貯金が年間20~30万円となります。

年収が300万円の場合、年収300万円の手取りが約240万円ぐらいとなります。

支出が年間150万円だとすると貯金が約90万円となります。

経済的なことを考えると後者の方が良いと考えることができます。

年収500万円以上だから良いということではなく収支のバランスができて
貯金ができている人の方が普通以上の生活が豊かになるのではないかと
考えます。

考え方の視点を変えるだけで貯金が結構できているから
全然問題ないとポジティブに考えることができてとても良いです。

年収500万以下だから俺はダメなんだと悲観せず、劣等感を感じず
ポジティブ思考で支出を減らす努力に取り組むことができれば、年間50万円、100万円と貯金ができる可能性があります。

支出を減らして豊かに

収入を上げることも大切ですが、支出を減らすことが大事です。

水に入っているコップの状態を例に挙げると入水が収入、水がコップから出ていくことを支出とします。

なるべく水をコップから出ないようにするには支出を減らすことでコップに水が多く貯める(貯金する)ことができます。

支出を減らすことは収入を上げるより難易度が下がりますので、
行動を移すことができれば必ず貯金はできるようになります。

まず、家計簿をつけると良いです。

家賃・水道光熱費・通信費・食費・雑費・交際費・保険料など
項目をつけて付けていきましょう。

大変だと思う人はざっくりこのぐらいかなの気持ちで取り組んでも良いです。

その中で支出を減らしやすいのは、通信費・家賃・食費です。

通信費はキャリアから格安SIMに切り替えることで一カ月5,000~7,000円ぐらい支出を減らすことができます。

家賃は、生活費の中で一番費用が掛かります。
なるべく安いところに引っ越すことで一カ月の生活費を大幅に減らすことが可能です。

遠いと不便ということもあるので自分自身の状況を考えて判断する必要がありますが、支出を減らす選択肢の一つとして挙げられます。

食費は、食べない・もやしだけの生活という意味ではありません。

外食している頻度が多い場合、頻度を減らし自炊に切り替えることで
一カ月で5,000~10,000円ぐらい節約が可能となります。

小さいことですが、コツコツ積み上げることで
貯金が雪だるまのように大きくなり大きな資産を生み出すことができます。

そして大きな資産を生み出し心が豊かになり気持ちに余裕が出てきます。

年収500万円以上を目指したい

貯金する・支出を減らすとはいえ、年収は高ければ高いほど貯金しやすいでしょと思う方もいらっしゃいます。

年収は高ければ高いほど貯金しやすいのは事実です。貯金は収入-支出になっていますので、収入は高い方が良い、支出はなるべく少なくした方が貯金のスピードが上がっていきます。

やっぱり年収500万円以上になりたいよと思う方は、転職活動、副業に取り組んでいきましょう。

年収500万円以上の企業に転職するのはとても難しいですが、自分の市場価値を知る意味でも、年収500万円以上の企業にアプローチをかけるのは良いことです。

年収500万円以上の企業に受けたが受からないと条件として厳しいと思う方は、
副業にチャレンジしていきましょう。

サラリーマンの給与と副業の収入のダブルエンジンで年収500万円を目指していきましょう。

自分から行動しないと周りによって急激に変わることはあまりないので
自分からアプローチをかけて状況を変えることを目標に
転職活動・副業に取り組んでみてはいかがでしょうか。

参考元

平成29年分民間給与実態統計調査結果について

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