男性専用の電話相談窓口を設ける動きが全国各地で広がり、約10年で倍以上に増えました。
男性は男性としての悩みを打ち明けられず抱え込んでしまい、精神的に追い詰められてしまうケースは少なくありません。
男性だからが多い
男性だから仕事の悩み、家庭の悩み、人間関係などの悩みをグチグチ言わず、黙って我慢すれば良いという固定観念が男性を苦しめていて、精神的に参っている人が多いです。
統計でも全国で約3万人自殺者がいて、そのうち約7割男性です。
内閣府の12年の意識調査によると「他人に弱音を吐くことがある」と回答した男性は28%で、「悩みを気軽に誰かに相談する」は17%と悩んでいることを打ち明けることができている人はとても少ないです。
男性だから我慢すれば何とかなるというのは嘘で、何も解決されません。
男性も女性と同じく悩みを聞いてほしい、打ち明けたいという気持ちがある人がいらっしゃいます。
そういう時に、男性専用の電話相談窓口を利用する、抵抗がある場合は、親しい人に勇気を持って打ち明けてみる、話しやすい人に勇気を持って打ち明けてみるなど、悩みを話すことで精神的に少し和らぐことができて、自殺する人を減少させることができるかもしれません。
男性専用の電話相談窓口は、今後も今と同じように男性の悩みはあって減ることはありません。
必要なサービスだと考えています。
今の世の中、社会情勢が変わり、ストレスを抱えている方がとても多いので、利用される人が急増しそうです。
最後に
繰り返しになりますが、男性だからこうであるべきという固定観念を捨てて、精神的に厳しい時は、誰かに話してみることがとても大切です。
男性専用の電話相談窓口を利用する、抵抗がある場合は、親しい人に勇気を持って打ち明けてみる、話しやすい人に勇気を持って打ち明けてみるなど、悩みを話すことで精神的に少し和らぐことができて、悪いことを思い留めることができるのではないでしょうか。
誰かに相談する、話をすることは、男性にとって難しいと思うかもしれませんが、勇気の一歩踏み出して、発信することが生きていくためには必要なことではないかと思います。
男性専用の電話相談窓口は、地域+男性窓口と検索すると掲載されていることがあるのでご利用ください。
無い場合は、こころの耳、働く人の悩みホットライン、いのちの電話などをご利用してみてください。
こころの耳:心のケアを中心とした相談窓口を紹介してもらえます。
働く人の悩みホットライン:仕事・暮らしなどのさまざまな悩みを相談ができます。
いのちの電話:死を考えてしまう気持ち、悩みなどを電話相談ができます。
少しでも気持ちが緩和することができたら幸いです。
今後の人生を応援しています。