副業に取り組んでいて、会社員より副業が楽しくなりいつかは独立を検討している。
独立することに対して色々不安があって踏み出せない部分が出てきたりします。
どういった条件が独立しても問題無いか解説していきます。
独立
会社員は雇用されている、給料が毎月あるので安定している。
個人事業主は、人間関係を選ぶことができる、働き方を選ぶことができて自由である。
安定よりも自由の方が良いという人は、独立に向いているタイプです。
労働時間に拘束されるより時間を自分で決めて仕事を進めていった方が心が安定するような価値観を持っている人は、自由を求めた方が良いでしょう。
独立に失敗しない条件
独立に失敗しない条件は、
- 貯金がある
- 税金知識
- 避難場所がある
- 規則正しい生活を送っている
- 収入がある
- SNSフォロワーが多い
- 仕事仲間がいる
- 専門性がある
- 熱量がある
- 捨てる勇気がある
です。
貯金がある
どうしても考えないといけないのがお金です。
お金無しで生活することは基本的に不可能なので貯金があるかどうかが大切です。
副業の収入状況によって異なりますが、目安として生活費の2~3年はあった方がいいかなと思います。
貯金は多ければ多いほどいいと思います。
貯金があるとチャレンジできる年数を増やすことができるので貯金が無いよりはあった方がいいです。
例えば、生活費150万円で売り上げが180万円で貯金が生活費の2年分300万円の場合、年間赤字が30万円となり、そのままいくと10年間活動することができるという計算になります。
税金知識
独立するなら税金知識はあった方がいいです。
知っておくべき税金などは、所得税、住民税、個人事業税、消費税、国民健康保険料です。
知らないまま独立すると支払い地獄になり大変な状況になりかねません。
税金で損しない方法の本で勉強すると良いでしょう。
避難場所がある
生きていくと予期せぬ出来事が起きたり、急に売上が無くなり、貯金がなくなることがあったりします。
その場合、避難場所があると安心です。
例えば、友人、パートナーの家に一時的に住まわせてもらう、実家に戻って立て直すなどが挙げられます。
他にも日本は公的セーフティネットが整っているので公的年金、生活保護、雇用保険などがあるので活用できる条件であれば活用していく方法もあります。
規則正しい生活を送っている
毎朝決まった時間に起きる、朝ごはんを食べる、変な時間に寝ない、太陽の光を浴びて散歩する、決まった時間に寝るなどの規則正しい生活を送ることが大切です。
だらだらして生活している人は、独立するのが難しいかもしれません。
生活リズムとして朝型と夜型の2パターンありますが、どちらかというと朝型で生活している人の方が成功している人が多い傾向にあります。
夜型だから成功しないかというとそんなことはありません。
実際に成功している人もいらっしゃいます。
朝型と夜型どちらが多いかという答えに対して朝型が多い印象があります。
個人事業主は、休んでしまうと誰かが仕事してくれるわけではないのでその日は収入ゼロになってしまうということになってしまいます。
健康管理を考えて規則正しい生活をした方がいいでしょう。
だらだら仕事している場合は、監視できる上司などがいる会社組織で働いた方がいいかもしれません。
収入がある
会社員やりながら副業で5万円収入がある場合、独立すると収入が大きく増えていく可能性が高いです。
会社員の労働時間が長く、副業に使える時間は限られている中での収入5万円は、独立になると、サラリーマンの時間が無くなり、副業の時間を多く充てることができるので大きく稼ぐことができるかもしれません。
収入がゼロの場合、独立してもなかなか稼ぐことが難しくなったりします。
収入があるということは、顧客にニーズがあり、仕事をこなす力があるということです。
もっと安全に独立したいと考えている場合は、副業の収入が生活費より上回っている状態であれば、会社員辞めたとしても生活できますので、独立しても問題ないのではないでしょうか。
SNSフォロワーが多い
SNSを活用して仕事をしていることが多くなってきています。
モノ、サービスを作って、SNSに発信をして、売上に繋げていくビジネスになります。
SNSはお金をかけなくても広告できるツールです。
SNSフォロワーが多ければ多いほど拡散される人が多かったり、認知してくれる人が多いので売上に直接つながったりすることがあります。
また、仕事依頼があったりして、さらに売り上げが上がる可能性が出てきたりします。
Twitter,Facebook,YouTube,InstagramなどのSNSフォロワー1万人以上いると生活できそうです。
仕事仲間がいる
中小企業の経営者、フリーランスの人は、同じメンバーで仕事をしていることが多いです。
アプリ開発の仕事をもらったけど誰か参加できる人いないと声かけられたときに参加することができます。
良いコミュニティに入ると仕事に困りません。
仕事仲間が多い人は、信用される力、頼りにされる力、人をひきつける力があることです。
仲間から独立しようよと言われたり、手伝ってほしい仕事があると声かけられたりした場合は、独立してもいいと思います。
注意点として全く知らない赤の他人でSNSから誘われる場合、断った方がいいでしょう。
専門性がある
専門性のスキルがあると、またあなたに頼みたい、あなたしかいないと仕事依頼がどんどん来ます。
継続していくうちに価格アップしたり、顧客獲得して、さらに新しい仕事が舞い込むことがあったりします。
タイピングできるよ、英語だけできますだけだとできる人が多くてクライアントに振り回されて単価が安くて長時間労働になってしまい、ブラック労働になりかねません。
自分が関わってきた人でこの仕事得意だよね、君しかできないわ、手伝ってもらえるかなという言葉を聞いて、その点が自分の専門性かもしれません。
熱量がある
スキルが高くても熱量が無いと継続ができません。
仕事が依頼される人は、情熱がある人が多いです。
いくらスキルが高くても熱量が無くやる気がなければ、長期的に契約切られる可能性が高くなってしまいます。
熱量はすぐに結果を出すのは難しいかもしれませんが、いつかは、良い方向に行くと思います。
結果として継続的な仕事の依頼が来て独立して良かったと思えるかもしれません。
捨てる勇気がある
新しい何かを手に入れるためには今持っているものを捨てないといけません。
両方得ることはできません。
月収50万、月収100万円にしたいとなった時今のやり方だと難しいなと思い今のやり方ではなく、他のやり方にしなければなりません。
今の報酬は絶対手放したくないとなる考えは、会社員タイプです。
変化に乗りながら生き抜こうとしている考えは、独立タイプです。
チーズはどこへ消えたの本に変化に対応しないと危ないという真理をわかりやすく解説されている名著です。
捨てる勇気がある人は、きっとうまくいくはずです。
まとめ
独立に失敗しない条件を解説しました。
独立に失敗しない条件は、
- 貯金がある
- 税金知識
- 避難場所がある
- 規則正しい生活を送っている
- 収入がある
- SNSフォロワーが多い
- 仕事仲間がいる
- 専門性がある
- 熱量がある
- 捨てる勇気がある
です。
フリーランスになって後悔しているかという質問に対して後悔していないと答えている人が大半を占めています。
会社員に戻れないよねという話があったりします。
もし、やっぱり会社員の方が良かったと思ったら会社員として戻るのもありでしょう。
一歩の踏み出しが新しい人生を切り開くことができるのではないでしょうか。