2拠点居住という言葉をご存知でしょうか?最近、少しずつ
増えてきているライフ生活となっています。
知らない方の為に、2拠点居住とは何か?生活においての
メリット、デメリットを紹介していきます。
2拠点居住とは?
2拠点居住とは、2つの地域を拠点(自宅)を持ち生活する
事を指します。最も多いのは、東京、大阪の大都市と、
地方の組み合わせで生活している方が多いようです。
他に、夏の場合、大都市から北海道へ
冬は、大都市から沖縄等の南の方へ期間限定で住むという
選択をしている方もいらっしゃいます。
メリットは何か?
2つの地域で生活しているため、2つ楽しめる
地域の特色、特徴、文化が異なるので、
それぞれの良さを感じとりながら生活を楽しむことが出来る。
分かりやすくいうと、大都市、地方との2拠点の場合、
大都市にしかない、刺激、買い物する場所・アート館・人の多さ、充実したサービス
地方では、自然に囲まれていて安心感がある、家庭菜園、空気が美味しい等
その場所にしかない良さを取り入れる事ができます。
オンオフの切り替えができる
働き方次第ではありますが、仕事は大都市、休日は地方に
とスケジュールにしている方の場合、オンオフが切り替えやすい
というメリットがあるようです。
リッチな気分で生活できる
地方の場所によりますが、住んでいる所が温泉地域の場合、車で数十分で温泉施設があり、
午前中仕事をして、お昼にランチとセットで温泉に浸かる1日を堪能できる場合があり、
リッチな気分で生活ができます。
人脈が広がる可能性が高い
大都市は、大都市。地方は、地方で集まる傾向があります。
大都市だけでは知り合う事が出来なかった人、地方だけでは知り合う事が出来なかった人
に出会う事により人脈が広がり、組み合わせる事による相乗効果が生まれ、
また新たな出会いが生まれる可能性が高いです。
デメリットは?
お金がかかる
お金がかかる事が一番のデメリット。
2拠点で生活する為、それぞれの賃料、水道光熱費、交通費。
地方の場合、車が必要になるので車両費等で1拠点と比べると
約2倍の費用がかかるのが想定されます。
収入との相談になってくると思います。
荷物が受取れない場合がある
注文した荷物、引っ越し荷物を受け取る際、配送先の住所に指定するのですが、
2拠点で行き来している人が多い場合、どちらかの家にしかいないため、
不在となり受け取れないケースがあります。
大都市、地方の2拠点では地方に用事が無くても、荷物を受け取る為、
移動する事もあるようです。荷物の受け取りのスケジュール管理が
重要になってきます。
ゴミ捨て、掃除が大変
拠点によって、曜日指定のゴミが異なります。
どちらかの拠点でのごみ捨ての曜日に在住できず、長い間続くと
悪臭、小バエが発生し、家の中が大変な事になる可能性があります。
こちらも荷物の件と同様スケジュール管理が必要になってきます。
移動距離が多い
2拠点の行き来している回数が多い場合、新幹線で移動している時に、
「何時間移動しているのかな?」「やっぱり1つで活動した方が良いのかな」
「時間もったいないな」と思う事があります。
モノがどちらの家にあるのかわからなくなってしまう
2つの拠点のモノを把握していないと、必要なモノを持っていく際、地方の家にある、
大都市の家にあると移動して探す。他に、生活していくうちに無くなってしまうケース
があります。モノの管理が厳しくチェックする必要があります。
まとめ
2拠点居住によるメリットデメリットを紹介しました。
考えてみてデメリットよりメリットの方が大きいと感じたら、
2拠点生活にチャレンジしても良いかなと思います。
ハードルが高いですが、それを乗り越え
大きな経験、楽しさが生まれてくると感じ取れる
生活スタイルです。
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