EMSは、郵便のサービスのひとつで別名国際スピード郵便と
言われていて、比較的早く海外に送ることができます。
海外に送る時に必ず伝票を記入していかなければなりません。
伝票を記入する方法が分からないまたどういうふうに送れば良いのか
わからないと思っている方へEMSの送り方と伝票記入方法を
紹介していきます。
EMSを利用できるのか確認
最初にEMSの配送できる国・地域なのか確認していく必要があります。
配送できない国・地域の場合EMSを利用することができません。
EMS(国際スピード郵便)取り扱い国・地域一覧郵便局に行ってEMSラベルと用紙を貰う
送り先の国によってEMSラベルのみかEMSラベルと必要書類が
必要なのか確認します。
EMSの発送に必要な書類により確認ができます。
EMSの発送に必要な書類個人でプレゼント、日用品の場合はEMSラベルのみ、個人間または企業間で
送る商用品(売買する物・サンプル品)の場合はEMSラベルと必要書類が必要に
なります。
詳しくは郵便窓口で確認すると良いです。
荷物の大きさ・重さ
EMSは、大きさ・重さの制限があります。
ほとんどの国では、大きさは長さ(最長辺)1.5m以内、最長辺と胴回りの
合計が3m以内、重量が30kgまでとなっています。
各国の大きさと重量制限は大きさ・重量制限一覧表で確認できます。
大きさ・重量制限一覧表国際郵便で送れないもの
- スプレー缶
- 香水
- 花火
- クラッカー
- 日焼け止め
- マニキュア
- ヘアトニック
- アルコール飲料
- 電子タバコ
- モバイルバッテリーなど
詳細は、国際郵便として送れないものよりご確認ください。
国際郵便として送れないものEMSラベルを記入する
EMSラベルは、物品用と書類用でラベルが異なります。
荷物を送る時は物品用、手紙・書類の場合は書類用で記入します。
EMSラべル物品用


受付年月日
差し出す年月日を記入します。
FROM(ご依頼主)
Name(氏名):ローマ字で記入します。
山田 太郎⇒Taro Yamada
Address(住所):ローマ字で記入します。
東京都中央区日本橋○-○-○
Address:○-○-○,Nihonbashi
Chuo-ku
Tokyo
郵便番号
自分の住所の郵便番号を記入します。
電話番号
090-○○○○-○○○○
⇒+81 90-○○○○-○○○○
電話番号の前に国番号を付けます。
日本は81となります。
TO(お届け先)
Name:ローマ字で記入します。
山田 ハナコ⇒Hanako Yamada
Address(住所)、City(都市名)、PostalCode(郵便番号)
Country(国名)、Telephone number(電話番号)を英語で記入します。
Address:○○○○ Avenue ○○○ Street,
City:New York
PostalCode:10019
Country:UNITED STATES
Telephone number:+1 ○○○○-○○○○
電話番号の前に国番号を付けます。
アメリカの場合は1となります。
国によって国番号が異なりますので、、
送る国の国番号を調べてから記入しましょう。
TO(お届け先)
Name:ローマ字で記入します。
山田 ハナコ⇒Hanako Yamada
Address(住所)、City(都市名)、PostalCode(郵便番号)
Country(国名)、Telephone number(電話番号)を英語で記入します。
Address:○○○○ Avenue ○○○ Street,
City:New York
PostalCode:10019
Country:UNITED STATES
Telephone number:+1 ○○○○-○○○○
電話番号の前に国番号を付けます。
アメリカの場合は1となります。
国によって国番号が異なりますので、
送る国の国番号を調べてから記入しましょう。
商業物品のみ記入
商業物品の場合は、 HSコード・内容品の原産国を記入します。
個人使用の場合は、未記入で大丈夫です。
内容品の個数・正味重量・内容品の価格
内容品の個数・正味重量・内容品の価格を記入します。
次の場合は□に×をつけてください。
贈り物、書類、販売品、商品見本、返送品、その他の中で
当てはまるものを四角の枠に×を記入します。
内容品は危険物に該当しません。危険物の確認のため、開披される場合があることに同意します。
四角の枠があるので×を入れます。
ご署名
ローマ字で記入します。
山田 太郎⇒Taro Yamada
この郵便物は
四角の枠に〇番目/○個中となっているので
該当する数字を記入します。
1個だけの場合、
1番目/1個中
2個のうち1個目の場合、
1番目/2個中
損害賠償額
EMSラベルの右側(①ご依頼主控)
損害賠償額 Yen○○○と記載されています。
品物の合計が20,000円以下の場合は無料と
なっているので未記入で大丈夫です。
品物の合計が20,001円以上の場合は、
送料プラス20,000円ごとに50円の補償料金がかかります。
必要な場合は、損害補償ありと郵便窓口に伝えるようにしましょう。
損害補償の最高金額は200万円となっています。
EMSラべル書類用

受付年月日
差し出す年月日を記入します。
FROM(ご依頼主)
Name(氏名):ローマ字で記入します。
山田 太郎⇒Taro Yamada
Address(住所):ローマ字で記入します。
東京都中央区日本橋○-○-○
Address:○-○-○,Nihonbashi
Chuo-ku
Tokyo
Postal code(郵便番号)
自分の住所の郵便番号を記入します。
ご依頼主電話番号
090-○○○○-○○○○
⇒+81 90-○○○○-○○○○
電話番号の前に国番号を付けます。
日本は81となります。
TO(お届け先)
Name:ローマ字で記入します。
山田 ハナコ⇒Hanako Yamada
Address(住所)、City(都市名)、PostalCode(郵便番号)
Country(国名)、TEL・FAX(電話番号またはFAX)を英語で記入します。
Address:○○○○ Avenue ○○○ Street,New York
PostalCode:10019
Country:UNITED STATES
TEL・FAX:+1 ○○○○-○○○○
電話番号の前に国番号を付けます。
アメリカの場合は1となります。
国によって国番号が異なりますので、
送る国の国番号を調べてから記入しましょう。
TO(お届け先)
Name:ローマ字で記入します。
山田 ハナコ⇒Hanako Yamada
Address(住所)、City(都市名)、PostalCode(郵便番号)
Country(国名)、TEL・FAX(電話番号またはFAX)を英語で記入します。
Address:○○○○ Avenue ○○○ Street,New York
PostalCode:10019
Country:UNITED STATES
TEL・FAX:+1 ○○○○-○○○○
電話番号の前に国番号を付けます。
アメリカの場合は1となります。
国によって国番号が異なりますので、、
送る国の国番号を調べてから記入しましょう。