現金書留は、現金を送付する時の一般書留です。
大切な時に、現金を送るときに使う現金書留ですが、
現金書留の送り方がよく分からない場合があります。
今回は、現金書留の送り方を解説していきます。
現金書留使うシーン
現金書留は、現金を送付する時の一般書留です。
現金書留使うシーンは、ご祝儀などの郵送です。
ご祝儀の郵送は、相手が近くにいる場合は、直接お渡しすることができ
ますが、遠いとお渡しが難しいことが多いので、その時に、現金書留と
して送るのが良い方法として使われています。
現金書留の送り方
現金書留の送り方は以下の通りになります。
①現金書留専用封筒を用意する
現金書留として送るには、現金書留専用の封筒が必要になります。
一般の封筒では現金書留として送ることができませんのでご注意
ください。
現金書留専用封筒は定形型と定形外の2種類あります。
定形 角型8号サイズ 119×197(mm)
定形外 角型7号ぐらい 142×215(mm)
料金は、2種類とも21円となります。
②現金書留専用封筒に必要事項を記入
現金書留専用封筒にお届け先、損害要償額、ご依頼主を記入します。
③現金書留専用封筒封する
現金書留専用封筒に必要事項を記入をしたら、送金する現金を入れて
封する時に、割り印またはサインをします。
のし袋を入れて送ることもできます。
④郵便局窓口に行って料金を支払う
現金書留一式終えたら、郵便局窓口に行って発送し料金を支払います。
料金を支払った後に現金書留の控えと領収書をもらい完了となります。
現金書留料金
現金書留料金は、普通郵便の基本料金に加えて、損害要償額1万円までは、
435円となっています。
損害要償額1万円より金額が高い場合は、5,000円ごとに+10円(上限50万円)加算されます。
現金書留の例外
現金書留として送るには、現金書留専用の封筒が必要になります。
一般の封筒では現金書留として送ることができませんのでご注意
ください。
現金書留専用封筒は定形型と定形外の2種類あります。
現金書留専用封筒に入らない場合は、大きい封筒を使用して
宛先、依頼主、表面に「現金書留」と記入、割り印を押します。
例外の発送なので必ず郵便窓口で確認してみてください。
現金書留配達
現金書留の受取は普通郵便のように郵便受箱に投函ではなく、
手渡しで受領印またはサインで受け取ります。
土曜日・日曜日・祝日も配達されています。
不在の場合は、再配達日・時間指定をすることができます。
再配達は、平日・土曜日・日曜日・祝日いつでも可能です。
配達時間帯は、午前、午後(1)、午後(2)、夕方、夜間(1)、夜間(2)の
6つに分かれています。
都合の良い時間を指定することができます。
昼間帯にご不在のため配達できなかった現金書留は、電話により
当日17時頃までに再配達希望のあったものについては、21時頃までに当日中に再配達します。
当日17時頃までは、郵便局によって時間が早く締め切りになっていたり、遅くまで再配達が
できる所があるので、電話の際、当日中に再配達できるか確認しましょう。
お問い合わせ番号があるので、追跡状況を確認することができます。
配達時間帯6区分は以下の通りになります。
配達時間帯 | 時間帯の目安 |
---|---|
午前 | 8時頃~12時頃 |
午後(1) | 12時頃~14時頃 |
午後(2) | 14時頃~16時頃 |
夕方 | 16時頃~18時頃 |
夜間(1) | 18時頃~20時頃 |
夜間(2) | 19時頃~21時頃 |
注意点
現金書留は、現金を送付する時の一般書留です。
現金を相手に送る場合は、必ず現金書留として送りましょう。
普通郵便に送ってしまった場合、警察に通報され、差出人に返却され、
最悪、法律により罰せられてしまうことがありますので注意してください。
まとめ
現金書留の送り方を解説しました。
現金書留使うシーンは、ご祝儀などの郵送で使います。
特に相手が遠方にいる場合、ご祝儀を送ることが難しいので、
現金書留を使い郵送すると便利です。
相手が遠方にいてご祝儀など渡すことが難しい、現金を相手に郵送したいと
考えている人は、現金書留を利用してみてください。