GTDという言葉ご存知でしょうか?
仕事・ビジネスする上で必要な手法です。
今回、GTDは何か?GTDのやり方を紹介します。
GTDとは?
GTDとは、Getting Things Done(ゲッティング・シングス・ダン)の
略語で、収集→処理→整理→見直し→実行という順序で、処理を
していき業務の効率を上げて仕事を成し遂げるため管理手法です。
GTDのやり方
収集→処理→整理→見直し→実行の順序で、処理を行っていきます。
収集
頭の中のタスクをPCメモ・スマホメモ・メモ・紙に書き出していきます。
ポイントは、少し気になる・あまり重要ではないものでもすべて
書き出すこと、時間をかけていくのが大切です。
書き出したタスクをインボックスに保存していきます。
インボックスとは、アイデア・タスクが発生した時に保存する場所の
ことです。
自分の分かりやすい所に保存すると良いです。
処理
頭の中のタスクをPCメモ・スマホメモ・メモ・紙に書き出したタスクを
今すぐやること、後ででも大丈夫なこと、連絡待ち、自分で行う、
他の人に任せる等、分類していきます。
整理
分類したカテゴリーの中にあるタスクをビジネス・プライベートに
分けていき
- 重要かつ緊急(しないと大きな損失になるタスク)
- 重要だが緊急ではない(将来の為にしたいタスク)
- 重要でないが緊急(ルーティン業務)
- ・重要でなく緊急ではない(趣味の商品購入・待ち時間など)
呼ばれています。
分け終わったら、締切日付を入れていきます。
見直し
整理したものを優先順位を見直していきます。
データ更新、計画変更、時間がかかり成果が見込めない、やる必要が
なくなった等、状況が変化していくことがあります。
その時に整理したものを状況の変化で優先順位を入れ替えていきます。
定期的に全体のタスクを見直すと良いです。
実行
やるべきことを明確に把握できているのでタスクを処理していきましょう。
新しいタスクが生じたら収集または、整理に分類していきましょう。
GTDのメリット
タスクを収集し、整理、優先順位を付けて、やれなければならないタスクを
明確にできること。
やらなければならないタスク以外は頭の隅に置いておき、頭の中を
リフレッシュし、ストレスの軽減、やらなければならないタスクに
集中が出来る。
1つのタスクに集中することで作業効率に繋がるのがGTDのメリットです。
まとめ
1日24時間有限な時間の中でやるべきことは沢山出てきます。
その中でGTDの収集→処理→整理→見直し→実行の順序で、処理を行っていく
ことで、作業効率が上がり、ストレス軽減の日常を送ることができます。
最初は時間がかかりますが、慣れてくると大幅な作業の見直しが
できるかもしれません。
忙しいビジネスパーソンの方を中心にオススメな管理手法です。