ホンダが今年度から始めた早期退職制度に、2000人以上が応募したことが分かりました。
2000人というのは、国内従業員数の約5%にあたる人数で、電気自動車(EV)の開発加速などに合わせ、技術者などの世代交代を進める理由で早期退職制度を考えたようです。
ホンダ早期退職対象
対象は55~63歳の正社員で、4月から5月中旬まで募集していました。
人数の目標は特に決めていなかったようですが、当初想定の1000人を大幅に上回ったとのこと。
応募者には、退職金を最大3年分の賃金を上乗せ支給し、再就職先を探す活動も支援する考えになっています。
ホンダは2040年に世界で販売する新車の全てを電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)にする目標を掲げている。
ガソリン車を中心としてきた四輪事業は、利益率などが低迷している状況です。
2040年の目標に向けて次世代車の開発加速と、人員構成の見直しといった構造改革を並行して進めています。
ホンダ早期退職
ホンダ早期退職制度を2011年に廃止していたそうですが、今後の目標に向けて人員構成の見直しが必要になり、2021年度に再び導入することになりました。
最後に
45歳以上になると早期退職募集になる可能性が高くなります。
大手企業を中心に45歳以上早期退職募集という情報をよく目にします。
2019年にトヨタが終身雇用を守ることができないと発表されていて、その後に続いて大手企業を中心に終身雇用が難しいとなってきて、生き残ることが昔と比べると難しくなってきています。
いつリストラになるか分からないので、リストラになったとしても転職できるようにする、他の収入の柱を作るなどして対策をする必要があります。
正社員として転職することは簡単なことではありませんが、すぐに諦めたりせずチャレンジしていきましょう。
転職する時は、転職エージェントを利用することをオススメします。
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正社員はどう頑張っても難しいと考えている人は、副業にチャレンジしてみましょう。
自分のスキルを身につけたり、今の収入を増やしていき、リストラにあった時に、副業の収入で生活できるようになると会社に依存せず生きていくことができます。
副業の種類によっては成果が得られないことがあったりします。
収入を増やしていくまでに時間がかかりますので、収入を得られるまでの忍耐力が必要になります。
何もしなければ、リストラになってしまった時に対応が大変になってしまうので、そういう状況であっても他の方法で稼ぐというのは、精神的に余裕が生まれるのではないかと考えています。