経済があまり良くない状況で、生活・仕事に影響を受けている人が多い
と思います。
そんな中、ある条件を満たすと政府から持続化給付金を貰うことができます。
条件を満たしていた場合、持続化給付金の手続きが必要になりますので、
申請方法を解説していきます。
Contents
持続化給付金とは?
持続化給付金とは、感染症拡大により、影響を受ける事業者に対して、
今後も事業の継続を行えるように、事業全般に広く使うことができる
給付金です。
持続化給付金がもらえる条件は?
- 新型コロナウイルス感染の影響により1ヶ月の売上が前年同月比で50%減少している事業者
- 2019年以前から事業による事業収入(売上)を得ており今後も事業を継続する意思がある事業者
- 法人の場合は、資本金の額または出資総額が10億円未満、または、上記の定めがない場合、常時使用する従業員の数が2,000人以下である事業者
※2019年に創業した方や売上が一定期間に偏在している方などには特例があります。
持続化給付金申請に必要な書類
- 2019年(法人は前事業年度)確定申告書類
- 売り上げ減少となって月の売上台帳などの写し
- 通帳の写し
- 個人事業主の場合、身分証明(免許証・マイナンバーカード、住民基本台帳カードなど)
持続化給付金の計算
法人は、最大200万円
個人事業主は、最大100万円
持続化給付金申請方法
- 持続化給付金を検索しアクセスする
- 申請ボタンを押し、メールアドレス入力(仮登録)
- 入力したメールアドレスに、メールが届いているか確認
- 本登録へ
- ID・パスワードを入力すると「マイページ」が作成される
- マイページに基本情報・売上額・口座登録を入力
- 必要な書類を添付
- 申請完了
という流れになります。
後は、持続化給付金事務局で、申請内容を確認されて問題ない場合、
通常2週間程度で、給付通知書を発送、登録した口座に入金されます。
アクセス集中に注意
通常は、申請から給付金の振込まで約2週間かかるのですが、
経済産業省では、2020年5月1日に申請があった場合、
2020年5月8日に支給される予定になっています。
その為、アクセス集中して、ID・パスワードを入力すると
「マイページ」が作成されるところでログインしにくい状況
になっていて、手続きが進められないという連絡が来ているようです。
経済産業省は、「ログインしにくい場合はしばらく時間をおいて、再度
行ってほしい」ということです。
もしログインができず手続きができない場合は、
アクセス集中が原因と考えられるので、時間をおいて
再度手続きを行うようにしましょう。
持続化給付金の申請期間
給付金の申請期間は令和2年5月1日(金)から令和3年1月15日(金)までとなります。
電子申請の送信完了の締め切りが、令和3年1月15日(金)の24時までとなります。
まとめ
持続化給付金の申請方法を解説しました。
もらえる条件を満たしているかどうか確認し、
早めに手続きを行いましょう。
持続化給付金は、返済する必要が無いので、
条件に当てはまっている場合、活用しなければ
勿体ないです。
賢く活用し、今後の事業に取り組んでいきましょう。