JR東日本「終電繰り上げ」来春から実施

JR 終電繰り上げ

JR東日本は来春2021年春から「終電繰り上げ」実施されます。

新型コロナウイルスの影響で働き方が変わり、深夜時間帯を中心に利用が減っているのと安全かつ利便性の高い鉄道にするために夜間の作業時間の確保のためで「終電繰り上げ」を実施するとのこと。

首都圏の主要路線で一律に終電時刻を早めるのは、1987年のJR東日本発足以来初めてです。



鉄道利用が減っている

最初にお伝えした通り、新型コロナウイルスの影響で、テレワークを利用することが多くなってきて、鉄道を利用する人が減少してきています。

具体的には、今年は、昨年と比べると朝のピーク3時間が34%、終電付近(0時台)が66%減少しています。

対象は?

対象は、終電繰り上げの対象となるのは、東京駅を中心としたおおむね100km圏内を走る路線です。

山手線や京浜東北線、中央線など、都心部を走る路線も含まれます。

終電繰り上げ時間

終電繰り上げ時間は、以下の画像の通りになります。










出典:JR東日本プレスリリース

20分以上終電繰り上げになる区間は、

  • 京浜東北線・川崎~桜木町(33分程度)、関内~磯子(24分程度)
  • 中央線各駅停車・高円寺~三鷹(25分程度)
  • 中央線快速・新宿~高尾(29~30分程度)
  • 青梅線・拝島~青梅(22分程度)、宮ノ平~奥多摩(37分程度)
  • 武蔵野線・府中本町~東所沢(26分程度)
  • 総武線各停・幕張本郷~千葉(23分程度)
  • 京葉線・海浜幕張~蘇我(30分程度)
  • 京浜東北線・浦和~大宮(23分程度)
  • 高崎線・深谷~高崎(21分程度)、高崎問屋町~新前橋(37分程度)
  • 宇都宮線・自治医大~宇都宮(24分程度)
  • 常磐線快速・北松戸~取手(22~23分程度)、神立~勝田(23分程度)

になります。

全体としては、今までは深夜1時以降でも運行していた最終電車が来春から深夜1時以降の最終電車がありません。

繰り上げ時間は、ばらつきがあり、変わらない区間があったり、区間によって時間が異なりますが、だいたい10分~30分ぐらい短縮されることになります。

「終電繰り上げ」に対して賛否両論

「終電繰り上げ」に対しては、賛否両論があり、JR職員の労働環境の改善に繋がる、会社の労働環境の改善に繋がる、タクシードライバーの売上が上がる可能性が高くなります。

一方、飲食店側からすると、営業時間が短くなってしまい、売上が今までより減る可能性が出てくる問題がある、よく飲みに行く人にとって飲む時間が短くなってしまい不満だと思っている人も少なくないです。

最後に

JR東日本は来春2021年春から「終電繰り上げ」実施されることをお伝えしました。

「終電繰り上げ」によって私鉄、飛行機、新幹線の最終時刻が変更される可能性が高まります。

実際に行い、どう変化していくのか気になるところです。

場合によっては、上手くいかず、元に戻す可能性もゼロではないので、結果次第ということになります。

コロナ禍が落ち着いてコロナ禍前に近いぐらい人が戻ることができたら今の最終時刻に戻すことがあるかもしれません。

時代の流れということで状況変化に対応しなければならないと受け止めて生活することが大切なのではないでしょうか。

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