株価の変動は気に気にしないほうがいいと分かっていますが、つい株価の変動が気になってしまい、何度もチェックをしてしまいます。
どうすればいいのでしょうかということです。
株価が気になるけどどうしたらいい?
株式は、世界情勢、経済状況によって変動していきます。
上がってくることがあれば、下がってくることもあります。
株価が気になるのは特別なことではなく自然なことです。
株式投資をしていると利益がないと不安になります。
株を買ったのはいいけど、この株を買ってよかったのか、株価が下がって資産が減ってしまうのでないかと何かしら不安に感じてしまいます。
株式投資の金額が多ければ多いほど価格の変動は大きくなっていきます。
貯金した分を全部株式投資に回すのではなく無理ない範囲で投資をすることが大切です。
基本的に余剰資金で株式投資をした方が、万が一損失になっても何とか立ち直れるぐらいの経済状況にならないとついつい株価のことばかり気にするようになり、心の余裕を保つことができません。
気持ちの余裕がないから焦ってしまい、売ってしまったりして、もしかしたら将来大きな利益を生み出すかもしれないのに売ったことにより機会損失になりかねません。
長期積立で安定に運用して利益を待つ
よくあるのが、1年、2年で短期で大きく利益を得たいという考えです。
実際に1年、2年で大きく利益を得ている人もいらっしゃいます。
短期間で増やせる可能性のある株は、ハイリスク、ハイリターンです。
大きく増やせる可能性もありますが、大きく損失してしまう可能性もあります。
メンタルが大丈夫であれば問題ありません。
常に株価が気になる人であれば、株価変動が激しいのでもっと気になってしまい、株価以外何も考えることができない状態になってしまいます。
短期間で儲けるのは個別株というものになりますが、会社のことを細かく分析して、判断していくことになるので、利益得ることは簡単ではありません。
ハイリスク、ハイリターンよりローリスク、ローリターンの投資信託にしましょう。
株価が上がることを信じて、株式を売却せず、コツコツと積み上げていくことが大切になります。
株式投資は、10年、15年、20年以上で考えて行った方が良いです。
過去のデータでは、15年、20年以上株式投資をするとプラスになるという結果が出ています。
時間を味方にしてゆっくり資産を増やしていきます。
未来の予想することは難しいですが、過去のデータを参考に、毎月自分の無理ない金額で投資を行い、最終的に黒字になればいいよねという気持ちでいくといいです。