中国で寝そべり族という生き方が流行している

寝そべり族
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最低限の生活費レベルを維持して、だらっと寝そべって、マンションも車も買わず、結婚もせず、消費もしない欲を出さずに生きていく方法です。

それが寝そべり族と言われています。

中国で寝そべり族という生き方が流行している

あるネットユーザーが、「寝そべりは正義だ」という文章を発表し、寝そべりブームを起こしたそうです。

作者はいまや「寝そべり学の先生」とされています。

彼は文章で「2年も仕事をしていないが何も間違っているとは思わない。1日2食にすることで食料問題は解決した。消費は毎月200元以内に抑え、お金がなくなれば1年のうち1~2ヵ月仕事をする。ふだんは家で寝そべり、外で寝そべる。猫や犬のように寝そべっている」と話しています。

寝そべり族は、結婚せず、子供も持たず、マンションも車も買わず、起業もしない、なるべく仕事の時間を減らし、最低限の生活だけできれば良い、自分のために生きるという考えが若者を中心に流行しています。

中国では寝そべり族と言われているが、海外のFIREに近いです。

FIREの中でも様々なFIREがありますが、Lean FIREに近い生き方です。

Lean FIREとは、資産が少ない中でなるべくコストをかけずにセミリタイア生活をする方法です。

資産から得られる収入が少ないので、それ以外に事業やアルバイトなどで必要最低限の生活費分を働いて稼ぎます。

生活コストが高すぎる、ストレスが多い、マンションも物価も高い、仕事は探せない、結婚して家庭をもつなどもってのほか。しかし、自分の人格と尊厳を捨てることはしたくない。

残されたのは寝そべって最低限の生存状態を維持することだけという理由で寝そべり族という生き方を選択している人がいます。

最後に

寝そべり族は、最低限の生活できれば良いという考えなので、どれだけコスト削減するかが重要になります。

生活費が年間240万円と年間120万円でどちらが生活しやすいかというと年間120万円の方が働く労働時間を減らすことができます。

働くことに疲れて何もやる気が起きない、今後働いても意味無いと感じている人、だらだら生活していきたいと考えている人は、寝そべり族を考えているのではないでしょうか。

人によって生き方、価値観が異なります。

周りに合わせて生きていくと心と体が疲れてしまい、心地の良い生き方ができなくなったりします。

自分がどういう生き方が合っているのか考えてみましょう。

生き方に正解はありません。

自分自身にピッタリハマっていることが正解でしょう。