NTTは、リモートワークを基本とした勤務形態を、国内で働く全グループ社員を対象に、2022年度中に導入すると発表されました。
NTT単身赴任・転勤廃止リモートワークにシフト
リモートワークという働き方により勤務地への引っ越し、オフィス通いが無くなり、転勤や単身赴任も不要になります。
今回の働き方改革によって、単身赴任・転勤が好ましいと思っていない人にとって社員のやる気がアップするのではないでしょうか。
お子さんのいる家庭であれば、単身赴任となると奥様が子育てから家事まで全て行わなければならないため、ワンオペ育児になり負担が大きくなってしまいます。
単身赴任不要になれば、2人で子育て、家事の役割分担ができるので、単身赴任と比べると負担が軽減されます。
転勤で家族で引っ越しするとなっても、環境が今までと異なるため、環境に慣れるまでのストレスが大きくかかってしまいます。
できるなら同じ場所で慣れている所から生活したの方が良いと考えます。
単身赴任の生活費と家族の生活費と二つの生活費の支払いが無くなるので経済的なメリットがとても良いです。
近年の介護問題にしても、遠くから介護するとなるととても大変です。
リモートワークになると何かあった場合に駆けつけることができるので転勤と比べるとメリットが大きくなるのではないでしょうか。
今まで、大手企業などは、転勤というのが避けては通れないと思っていましたが、今回のニュースによって、必ずしも転勤しなければならないということではなく、リモートワークという新しい働き方に変化していくことで、大手企業を中心に多くの企業がリモートワークという働き方にシフトチェンジできればいいなと思います。
最近では、トヨタもリモートワークできる環境になったというニュースが報道されていました。
今後様々な企業がリモートワークという働き方に賛成して導入される未来が見えてくるといいですね。