お金の勉強するなら簿記とFPがオススメです。
簿記とFPを勉強することでどういう面でお金の知識を身につけることができるのか解説していきます。
お金の勉強するなら簿記とFP
簿記とFPでお金の知識を高めることで収入が上がる、支出の無駄を防ぐことができる、資産が増え続けていく効果を得ることができます。
無駄な保険に入らない
保険は、様々な種類の保険がありますが、最低限の保険のみで大丈夫になります。
公的保障の内容をきちんと理解していないと、不安だから、何種類もの保険に加入して、支出が増えてしまうことがあります。
例えば、ケガや病気で働けなくなったら、傷病手当・障害年金はいくらもらえるのか、遺族年金はどのような計算方法なのかなどです。
FPの内容に社会保障の知識に関して身につけることができます。
住宅購入失敗
住宅ローンの一般論として年収の5~7倍、年数は25~35年という基準で購入されている人が多いと思います。
この数字は、とてもリスクの高いローンだと感じます。
FPの不動産関係知識を身につけることで、住宅ローンの借入方法、住宅ローンの金利、住宅ローンの優遇税制、住宅ローンの借り換えメリット・デメリットなど学ぶことができて、身を守ることができます。
実際に、ハウスメーカーの営業にのせられて多額のローンを組んで、住宅ローン返済が始まってから多くの返済額に追われている人が沢山います。
住宅は、生活費の中でも大きな割合を占めていますので、ここで負担が大きいと大変です。
ハウスメーカーの営業にのせられないようにしていきましょう。
年金対策ができる
老後のことを考えるようになる、年金問題。
FPの年金関係の知識を身につけることで、国民年金や厚生年金の仕組みをよく理解できます。
不足分は、自分で考えていき、補っていくようにすれば大丈夫ということです。
国民年金や厚生年金などの「公的年金」が将来いくら貰うことができるのか計算して、老後に必要な生活費と比べてどのような生き方を目指すか考えていきましょう。
会社の経営状況が分かる
株式会社の経営成績、財政状態を計算されていて、会社の状況はどうなのか分かります。
大手企業の決算書が掲載されていることがあるので、読めたりすることができます。
最近では、副業を始めたり、フリーランスになったという人が増えてきているので、自分自身で日々の経済活動に関する記録・計算・整理をする必要があります。
売上を伸ばすことはもちろんですが、経費として落とせる項目はしっかり落として、所得に応じた税金を抑えることが大切になってきます。
上手に経営を行わないと事業活動の継続が難しくなってきますので、売上・経費・利益などを把握する力が問われてきます。
会社も同じことです。
そういった時に活躍するのは簿記の知識です。
株式投資にも活用できる
簿記を勉強することで、株式投資にも活用できます。
資本主義経済を理解する土台として会計を学んだ方が良いと有名投資家が言っていたそうです。
それぞれの会社の経営状況が分かるようになるので、株式投資する時に、今までの経営状況が上手くいって、今後も上手くいくだろうと考え、個別ファンドを投資をしたり、様々な会社を集めたファンドを投資したり、今までより深く理解することができるようになります。
株式投資を行っている人は、今後、株式投資をしていきたいと考えている人は、簿記を勉強して損はないと思います。
まとめ
簿記とFPを勉強することでどういう面でお金の知識を身につけることができるのか解説していきました。
FPは、無駄な保険に入らない、住宅購入失敗、年金対策ができます。
どちらかというとプライベートのお金を無駄使いしないための「お金を守る」勉強になります。
簿記は、会社の経営状況が分かる、株式投資にも活用できるようになります。
どちらかというと事業に対しての収入を伸ばすため、資産を増やすことの「お金を増やす」勉強になります。
両方勉強しているとお金のことをより深く理解することができ、収入が上がる、支出の無駄を防ぐことができる、資産が増え続けていく効果を得ることができます。
簿記とFPは資格取得が可能となっていますので、最初にテキストから始めて、資格を取りたいと考えている人は、資格取得にチャレンジしていきましょう。
簿記とFPのテキストは以下で購入できます。