オリエンタルランド2021年4~6月期赤字60億円

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オリエンタルランド2021年4~6月期赤字60億円

東京ディズニーランド(千葉県浦安市)や東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドが29日発表した2021年4~6月期連結決算は、純損益が60億5900万円の赤字(前年同期は248億7100万円の赤字)となりました。

入園者数の制限が続く苦しい状況になっていますが、ゲスト1人当たりの売り上げを伸ばしています。

売上高が前年同期比8倍の498億円という結果となりました。

入園時間に合わせてチケット料金が変わる変動価格制を導入した他、営業再開後に新商品、土産物の需要が伸び、飲食の販売収入も増えたことが売上増加の要因なっています。

2022年3月期(2021年4月~2022年3月)通期の予想は、開示していません。

今後も政府や自治体の要請に従いながら運営、入園者数を制限する一方、「チケット戦略やゲストの『体験』を新たな収益源にする施策を検討」し、ゲスト1人当たりの売上高を高める方針となっています。

満足度を高めてパークの価値を高めて入園料の値上げ、商品やフード(飲食)の単価を上げていこうと計画をしています。

1年で248億7100万円の赤字から60億5900万円の赤字に抑えられていることが経営戦略において創意工夫されています。

売上も前年同期比8倍の498億円という結果となり今後、さらに売上を伸ばしていき来年赤字を減らしていくことを目指していくのではないかと予想されます。

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