休業支援金の制度をご存知でしょうか。
アルバイトをして新型コロナウイルス感染症及びそのまん延防止の措置の影響により休業になったり、シフトが減ってしまった場合に、休業手当を受けることができなかった人に対してもらえる支援金です。
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新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金
休業支援金の正式名称は、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金です。
勤務先の指示で休業またはシフトが減った場合、通常は、休業手当が支給されます。
場合によっては、休業手当がもらえないことがあります。
休業手当が支給されていない方に向けて申請することで休業前の給料の8割支給されます。
対象者
対象者は、
- 令和3年10月1日から令和4年6月30日までに事業主が休業させた中小企業の労働者
- 令和3年10月1日から令和4年6月30日までに事業主が休業させた大企業のシフト労働者
です。
対象者の中で休業手当の支払いを受けていない労働者が新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金を受け取ることができます。
支援金額
1日支給額8,265円(令和3年12月までは9,900円)上限となっています。
緊急事態措置又はまん延防止等重点措置をすべき区域の知事の要請を受けて営業時間の短縮等に協力する新型インフルエンザ等対策特別措置法施行令第11条に定める施設(飲食店等)の労働者については、令和3年10月1日~令和4年6月30日の期間において11,000円となっています。
就労した又は労働者の事情で休んだ日数に関しては、1日8時間から3時間の勤務になるなど、時短営業等で勤務時間が減少した場合でも、1日4時間未満の就労であれば、1/2日休業したものとして対象になります。
週5回から週3回勤務になるなど、月の一部分の休業も対象になります。(就労した日は休職実績から除く)
申請期限
申請期限は、休業した期間によって異なります。
令和3年10月~令和4年3月休業した期間の場合、令和4年6月30日までです。
令和4年4月~令和4年6月休業した期間の場合、令和4年9月30日までです。
申請分の支給(不支給)決定に時間がかかり、次回以降の申請が期限切れとなった場合、支給(不支給)決定が行われた日から1カ月以内に申請があれば、受付可能です。
必要な書類
必要な書類は、
- 支給申請書
- 支給要件確認書(基本的に労働者と事業主で協力して作成)
- 本人確認書類(免許証の写しなど)
- 振込先口座確認書類(キャッシュカードの写しなど)
- 休業前および休業中の賃金額を確認できる書類(給与明細の写しなど)
- (大企業の方のみ)シフト制、日々雇用又は登録型派遣である旨の疎明書及びその内容が確認できる書類
です。
支給要件確認書の作成に事業主のご協力が得られない場合、その旨を支給要件確認書に記載の上、申請いただくことが可能です。
シフト制、日々雇用又は登録型派遣である旨の疎明書及びその内容が確認できる書類で、労働契約書などない場合はその旨申し出てくださいということです。
お問い合わせ先
ご不明点がある場合は、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金コールセンターにお問い合わせください。
0120-221-276(受付時間 月~金8:30~20:00/土日祝8:30~17:15)
申請方法
申請方法は、オンライン申請と郵送申請があり、労働者の方から直接申請いただけます(事業主経由での申請も可能です。)。
郵送申請をする場合の郵送先は以下のとおりです。
日本郵便株式会社 京都中央郵便局留置
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金担当
オンライン申請ページへのリンクは、以下のURLとなっております。
https://knwguest.kyuugyoushienkin.mhlw.go.jp/login
本システムは、6時~24時までの間でご利用いただけます。
利用方法の詳細は、[オンライン申請]操作マニュアル及びQ&Aをご参照ください。
以下のOS:ブラウザで動作確認をしています。これ以外のOS:ブラウザでオンライン申請を行った場合、正常に動作しない可能性があります。
- Windows11 : Microsoft Edge、Chrome最新バージョン
- Windows10 : Microsoft Edge、Chrome最新バージョン
- Mac OS : Safari最新バージョン
- Android : Chrome最新バージョン
- iOS : Safari最新バージョン
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金の詳細
申請書類、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金の詳細に関しては、以下のURLで確認できます。
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金を知らない人が多い
アルバイトだから関係無いと思って放置してしまうこともよくあります。
正社員だったら休業に関しての手当あるけどアルバイトは何も無いと思ってそのまま過ごしてしまいます。
アルバイトも条件を満たしていれば、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金を受け取ることができます。
ネットで調べて知ることがとても多いです。
給付関係は、自己申請です。
申請することで申請しない場合と比べると数十万円、人によっては、数百万円差がつきます。
数十万円、数百万お得なら申請しないという方法はありません。
申請して生活の補填しましょう。