受取人が宛先を受取人の住所にしないで受取人宅の近くの郵便局宛に送る
ことができます。
今回、ゆうパックを郵便局留めにする方法と郵便局留めとしての
受け取る方法を紹介します。
ゆうパックを郵便局留めにする方法
出典:日本郵便
①ゆうパックの送り状(元払い・着払い)を用意して、お届け先に受け取りたい郵便局または受取人宅の近くの郵便番号、郵便局の住所、郵便局名を記入します。
郵便局名を記入する時に、「○○郵便局留」と記入します。
例:〒100-8799東京都中央区銀座郵便局留
②おところの下の行に【】をつけてその中に受取人の郵便番号・住所を記入します。
例:【東京都中央区銀座○○丁目○○番○○号○○マンション○○】
あわせると
〒100-8799
東京都中央区銀座郵便局留
【東京都中央区銀座○○丁目○○番○○号○○マンション○○】
③おなまえを受取人の名前を記入します。
④でんわを受取人の電話番号を記入します。
⑤ご依頼主は送る人の住所、名前、電話番号を記入します。
受け取りたい郵便局または受取人宅の近くの郵便番号、郵便局の住所、郵便局名がわからない場合は、下記のURLから検索してみてください。
コンビニエンスストアで発送する場合は、郵便局の郵便番号(***-8799等)ではなく、
郵便局の”所在地域の”郵便番号を記入し、また、△△郵便局留の前に郵便局の所在地域の
都道府県名および市町村名を記入してください。
ゆうパックの郵便局留めの受け取り方法
受け取る時に必要な物は、身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証など)と印鑑(又はご署名)です。
郵便窓口に局留の受取、受取人のお名前、ゆうパック、お問い合わせ番号を伝えるをスムーズに進みます。
郵便窓口から荷物の伝票と自分宛の荷物か確認して問題無い場合は、
印鑑又はご署名でサインをして受け取り完了になります。
着払いは送料を受け取る時に支払います。
郵便局留めはゆうパックだけではない
郵便局留めはゆうパックだけではなく他のサービスも
郵便局留めにすることができます。
- ゆうパケット
- ゆうメール
- ミニレター
- 定形郵便
- 定形外郵便
- クリックポスト
- スマートレター
- レターパックライト
- レターパックプラスなど
郵便局留めのメリット
全国どこの郵便局でも指定が可能
自宅の近くはもちろんのこと、通勤・通学時の近くの郵便局、旅行に行く時の
旅行先の郵便局に指定することができるので好きな場所で荷物を受け取ることができます。
好きな時間に受け取れる
仕事・学校・アルバイトなどで忙しく受け取る時間が無いので自宅に
いない、受け取り時間に間に合わないなど受け取るのが難しい方にオススメです。
郵便局によって営業時間が異なりますが、郵便局のゆうゆう窓口は、朝7時から受け付けていたり、夜は21時まで受け取れるところもあります。
他には、平日の8時から17時までのみ営業している郵便局も
ありますので、郵便局留めを希望する時に郵便局の営業時間を確認するよう
にしましょう。
一緒に住む家族・親族に知られることがない
一緒に住む家族・親族に荷物を受け取ることを知られたくない方に
便利です。
自宅での対面受取りの不安が解消される
女性の場合、荷物を受け取る時に抵抗があったりするので、
宛先を郵便局留めにすることで、知らない人から受け取ることなく
自分自身で荷物を受け取ることができるので安心です。
郵便局留めのデメリット
荷物が届いたという通知が来ない
配達時間に自宅に不在で荷物を受け取れないときは、不在票が投函されて
いますが、郵便局留めの場合、指定した郵便局に荷物が到着しても連絡は
来ません。
郵便局に電話するか、日本郵政の郵便追跡サービスを利用して
荷物の配送状況の確認が必要になります。
保有期間を過ぎると返送される
郵便局に荷物が届いてからの保管期間は、10日間となっています。
郵便局に到着したことを忘れた、または、荷物を受け取るのを忘れて
10日を過ぎると差出人の元に戻り、再発送に送料が追加に支払わないと
いけなくなりますので、注意が必要です。
代理受取不可
郵便局留めの受け取りは、基本、本人確認のための身分証明書を
提示して受けとることになっていますので、本人以外受け取ることは
できません。
ただし、郵便局によっては受取人とご同居の(名字が同じ)家族の場合は、
受取人の身分証明書と印鑑持参した場合受け取れることがあります。
もし、代理人が受取人と同居していない、名字が異なる場合は、
委任状を持って郵便局に行きましょう。