書留郵便ご存知でしょうか?書留郵便は、取引先に書類送る、大切な書類を送る時に使うことがあったりします。
人によっては聞きなれない言葉であったりします。
今回、書留とはどういう意味かと書留郵便の送り方を紹介していきます。
書留とは
確実に送り届けるため、特別の取扱いをする郵便。
郵便の特殊取扱の一種です。
書留の種類
書留の種類は、一般書留・現金書留・簡易書留の3種類です。
一般書留
引き受けから配達までの送達過程を記録できます。
もし、郵便物等が壊れたり、届かなかった場合に、実損額を賠償する
ことができます。
現金書留
現金を送る場合の一般書留です。お祝い金を送るときなどに使用します。
簡易書留
引き受けと配達のみ記録ができます。もし、郵便物等が壊れたり、届かなかった場合に、実損額5万円まで賠償することができます。
各書留の料金
一般書留 | 435円(損害要償額10万円まで) さらに5万円ごとに+21円(上限500万円) |
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現金書留 | 435円(損害要償額1万円まで) さらに5,000円ごとに+10円(上限50万円) |
簡易書留 | 320円(損害要償額5万円まで) |
書留の料金は上記の通りになっています。
書留料金と相手先に送る基本料金が加算された合計をお支払いをします。
オプション
速達 | 通常より半日~1日程度早く届くサービスです。 |
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配達時間指定 | 配達時間帯を指定して配達するサービスです。(簡易書留は使えない) |
配達日指定 | 配達日を指定して配達するサービスです。 |
代金引換 | 受取人が荷物を受け取った時に支払います。 |
オプション料金
速達 | 重さにより異なります。 |
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配達時間帯指定 | 250g以内340円・1kg以内440円・4kg以内710円 |
配達日指定 | 平日指定32円・休日指定210円(土・日・祝) |
代金引換 | 送金先ごとに手数料が異なります。 |
代金引換の送金料金に関しては、送金にかかる料金で確認できます。
送料を確認したい場合は、手紙(定形・定形外)の料金計算で
計算ができます。
書留郵便の送り方
①出したい郵便物を用意します。 ②差し出すため郵便局の窓口に行きます。 ※書留郵便の場合は、郵便局の窓口のみとなっています。 コンビニで書留郵便を送ることができないのでご注意ください。 ③書留の種類と必要だと思うオプションをつけることを郵便局の窓口に 伝える 一般書留速達でお願いしますと伝える流れです。 ④郵便局窓口担当の人は、希望に応じて作業行います。 必要に応じて簡易書留・速達などスタンプが押されます。 ⑤料金を支払います ⑥領収証書と受領証を受け取るで完了です。書留郵便の受け取る側
書留郵便は必ず受取人の署名またははんこを押印して受け取る
流れになっています。
不在の場合は、受取人が受け取るタイミングの日時を再配達します。
日曜日・祝日も配達します。
配達時間帯 | 時間帯の目安 |
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午前 | 8時頃~12時頃 |
午後(1) | 12時頃~14時頃 |
午後(2) | 14時頃~16時頃 |
夕方 | 16時頃~18時頃 |
夜間(1) | 18時頃~20時頃 |
夜間(2) | 19時頃~21時頃 |
お届け日数
お届け日数は、普通郵便と同じになるので、
近い所では1日、その他は2~3日ぐらいとなります。
離島ではさらに日数がかかります。
詳細はお届け日数により確認できます。
お届け日数書留は追跡ができる
書留郵便の場合追跡が出ますので、届いているか心配の方は、
郵便追跡サービスでお問い合わせ番号を入力し追跡
してみてください。