リモートワークによって残業が多くなっている

リモートワーク 残業

新しい働き方としてリモートワークを導入する企業が増えてきましたが、これまでの働き方とは異なる部分が多く、リモートワークという働き方の課題も出てきました。

リモートワークを導入したのは良かったけど残業が多くなっているということが分かりました。



リモートワークによって残業が多くなっている

日本労働組合総連合会「テレワークに関する調査2020」では、2020年4月以降、テレワークで残業代支払い対象となる時間外・休日労働があったかという問いに対し、18~29歳の51.6%が残業は「よくあった」「ときどきあった」「まれにあった」と回答されていました。

また、パーソルキャリア株式会社が運営する「まいにちdoda – はたらくヒントをお届け」サイトの編集部によって実施された「リモートワークに関するアンケート」では、「テレワーク時の残業時間が、出社しているときと比べてどうだったか」という問いに対し、残業が「大幅に増えた」もしくは「増えた」と答えた人は34.2%という結果になりました。

新しい働き方としてリモートワークを導入することで作業効率が上がり、残業が少なくなると予想していましたが、実際は、残業が増えていることが一定数いることが分かりました。

リモートワークで残業増えている原因

リモートワークで残業増えている原因は

  • 社内コミュニケーションが取りにくい
  • 作業のやる気がなくなる
  • 従業員の勤務状況が管理できていない

の3つです。

社内コミュニケーションが取りにくい

社内の人と対面する機会が減るため、コミュニケーションの量が減ります。

リモートワークは、直接人と会ってコミュニケーションを取ることがないので、主なコミュニケーション手段としてメールか電話になります。

メールは作成や相手からの返答を待つ時間などに対面でのやりとりでは発生しない無駄な時間が生じてしまいます。

また、電話は応対の間にほかの作業をすることがまったくできません。

文面だけで分からない、電話では分からないコミュケーションが発生して、スムーズに仕事が進まないことがあります。

現在ではZoomなどのオンラインミーティングを利用する企業が増えてきていますが、顔を合わせてのコミュニーケーションを完全に補うことは難しいです。

解決策としてビジネスチャットツール、タスク管理ツールを活用すると良いでしょう。

ビジネスチャットツールの例を挙げると、「チャットワーク」や「Slack(スラック)」です。

タスク管理ツールに関しては、仕事の進捗状況が把握ができ、優先順位・無駄な業務の削減を行うことができて、頭の整理をすることができます。

また、チーム全体として情報共有することができて誰が今どの業務を進めているか把握することができます。

タスク管理ツールの例を挙げると「トレロ」です。



作業のやる気がなくなる

リモートワークをしていると家で作業することになるので、一人で仕事を進めていくことが多いです。

そのため、自己管理能力が必要になります。

自己管理能力が無いとだらだらと作業してしまい、気が付いたら残業が多くなってしまったというケースがあったりします。

解決策として何時から何時まで必ず○○するなど紙に書く、またはメモアプリなどに登録にして自己管理を行うことが大切になってきます。

リモートワークのモチベーション上げるために、自分の中でこのタスクが終わったら好きなものを食べる、作業中は香りするものを置いて集中できる環境にするなど工夫していきましょう。

お昼寝をすることもリモートワークする上で有効な休憩方法です。

仕事中に突然、眠くなってくることがよくあります。

そんな時は、無理をせずお昼寝をして業務効率を上げていきましょう。

時間帯は、14時~15時までです。

このタイミングにお昼寝すると良いとされています。

お昼休憩時間でも良いでしょう。

従業員の勤務状況が管理できていない

管理職の立場の人の場合です。

リモートワークでは社員同士で働いている状況が確認できないため、部下を管理しにくい状況になっています。

勤怠管理システムで管理しても、それ以外の時間も仕事しているケースがあったりします。

自分の意思でタイムカードを打刻するとなると打刻するまでに残業が多くなってしまう要因になってしまいます。

残業を減らすには、まず労働時間の管理を徹底する必要があります。

残業するにしてもルール化することです。

残業事前申告制度を導入して、必要な時に残業をするのが良いでしょう。

土日祝日などの休日や、深夜は社内システムにアクセスできないように設定することで、休日出勤の発生を防ぐことが大切です。

これにより、休日出勤や過度な残業を減らすことができるだけでなく、「決められた時間までに業務を終えなければならない」という目標にして集中して取り組みやすくなります。

残業を減らすためには業務効率を上げていかなければなりません。

業務効率を上げていくために業務の内容・進捗状況や結果を可視化させ、上司やほかの社員と共有できる仕組みを構築することです。

「チャットワーク」や「Slack(スラック)」などのビジネスチャットツールを活用して社員同士コミュニケーションを共有しましょう。



リモートワークワークオススメアイテム紹介

快適な座り心地で仕事も捗る!人気のエアーシリーズクッション


雲の上に乗っているような心地よい寝心地が人気のエアーシリーズです。

点で支える高機能ウレタンによって体圧を分散できます。

おうちのデスクワークをサポートしているのでずっと座り続けているテレワークに適しています。

「konemuriおひるねピローうさぎ」

お昼寝の効果と重要性に着目して生まれた「konemuriおひるねピロー」シリーズ。

肌触りやデザイン性にこだわり、かわいい動物たちをモチーフにお昼寝まくらを作られています。

肌触りはふんわりでいて、お顔にもフィットします。

お昼寝するアイテムとして快適な睡眠をサポートしてくれます。

「konemuriおひるねピローいぬ」

「konemuriおひるねピローうさぎ」と同様、お昼寝の効果と重要性に着目して生まれた「konemuriおひるねピロー」シリーズ。

肌触りやデザイン性にこだわり、かわいい動物たちをモチーフにお昼寝まくらを作られています。

ふたつに折り畳んで頭をのせてお昼寝ができるアイテムです。

お昼寝だけではなく、椅子の背もたれに引っかけられるポケットがついていて、クッションとして背もたれにも活用できます。

まとめ

新しい働き方としてリモートワークを導入する企業が増えてきましたが、一定数、前の働き方と比べて残業が増えていることが分かりました。

リモートワークで残業増えている原因は

  • 社内コミュニケーションが取りにくい
  • 作業のやる気がなくなる
  • 従業員の勤務状況が管理できていない

の3つです。

この3つを解決することができれば、今の残業時間を減らすことができるのではないでしょうか。

リモートワークを最大に活用して作業効率を上げて生産性を上げていきましょう。

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