景気が悪くなってきて、リストラが増えている気がする、この状況だからリストラされる前に何か対策する必要があるなという人に向けて発信しています。
リストラ対策は早めに
リストラ対策準備するべきことなので、リストラになってから対策を考えるのは
遅いです。
リストラに限らず、ビジネス、生活においても早めの行動が大切になってきます。
リストラが増えてきている
2020年は、新型コロナウイルス感染拡大によって大きく景気が変わり悪化しています。
日々のニュースでリストラに関して取り上げられていることをよく見ます。
- コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス
- レオパレス21
- ファミリーマート
- シチズン時計
- 東芝
- ノーリツ
- 近畿日本ツーリスト
- セガサミー
- 青山商事
- エイベックス
- JTB
など有名企業でリストラが行われています。
2020年10月29日の段階で早期・希望退職者募集は、上場企業だけでも72社で1.4万人超えています。
72社という数字は2019年より2倍に増加しています。
リストラになった場合を想定する
実際に、勤め先でリストラが始まった場合を想定します。
自分が、リストラになるかならないかの2択しかありません。
もし、突然リストラになった場合、気持ちの整理はつくのでしょうか。
突然の出来事なのでとても驚いてどうすればいいのか、今後どうしていけば良いか、精神状態があまり良くない状況になってしまいます。
事前に対策をすることで仮にリストラになったとしても、大きな精神ショックにならずに受け止めることができる可能性が高いです。
例えば、前向きに自分のキャリアを見つめる、必要な情報を的確に判断し、就職活動を行う、良い転職先を見つけて次の職場で活躍するなどポジティブに素早く切り替えると精神的に良好でダメージが少なくなります。
一方、リストラならなかったとしても、社内の雰囲気が良くない、リストラした人の分仕事が増える、給料上がらない、またリストラの可能性があるということです。
2019年終身雇用を維持し続けることが難しいとトヨタ、経団連がお伝えしていました。
今後、会社に居続けることがとても難しく、いつ、誰がリストラになってもおかしくないと考えても良いかもしれません。
そういったことも含めてリストラ対策として準備しておいた方がいいことを解説していきます。
リストラ対策準備するべきこと
リストラになる前に準備するべきことは、
- 解雇規制を知ること
- 会社の業績評価
- 職務経歴書を書いてみる
- 貯金を増やし生活コストを下げる
- メンタルを保つ
です。
解雇規制を知ること
リストラに関する法規制の概要を理解しておくことが大切です。
例えば、
- 合理的な理由がない解雇
- 悪質な退職勧奨
- 解雇予告ない解雇
- 解雇予告手当解雇
です。
解雇に関しての知識がないと、不当に不利な立場になってしまい、会社ペースに乗せられて、不利な条件に合意してしまったケースがあったりします。
法律で争って勝ったとしても、会社内の雰囲気が悪かったりして、結局会社を辞めるケースも多くあります。
それでも、リストラに関する法規制の概要を理解しておくと不当に不利な立場を避ける可能性が高くなります。
会社の業績評価
今までのキャリアを考えつつ、会社の業績評価を振り返ってみることが大切です。
業績評価によって、自分がリストラになる可能性があるかを考える判断材料になります。
業績評価が低い場合、リストラになってしまう可能性が高くなるので自分の状況を把握しておくことが必要になります。
職務経歴書を書いてみる
今まで経験してきたことを職務経歴書を書いてみましょう。
職務経歴書を見て、他社で貢献できるスキルはあるか、貢献できる経験はあるか確認していきます。
転職活動する時に、必ず、職務経歴書が必要になるので、準備としておいた方がいいです。
職務経歴書を転職エージェントに見せて、自分で作成した職務経歴書に対して評価していただいて、キャリア相談するのも良いでしょう。
企業が求められていること、資格、最近の求人状況、業界で需要の多いスキルなどを知ることで、今後どのように勉強していく、生活をしていけばよいか、明確になります。
転職エージェントは、
がオススメです。
貯金を増やし生活コストを下げる
リストラになってから大変なのは、「お金」です。
リストラになると、給料が無くなり、生活コストはかかりますので、毎月赤字生活になります。
準備として、貯金を増やす、節約をするなどを行い、いつ何が起きても大丈夫と思えるように対策する必要があります。
今まで一生懸命仕事をしてきて貯金を増やすことで貯金がゼロより多くあればあるほど、精神的な余裕が異なります。
生活コストを少なくすることは、毎月赤字でも生活コスト少なければ少ないほど毎月の赤字負担が少なくなります。
メンタルを保つ
会社は仕事をする場所である、会社以外にコミュニティ・楽しみがある、休日に楽しむこと・趣味があるなどある程度仕事とプライベートを切り分けている人は精神ダメージが比較的少ないです。
リストラがあると、会社は辞めさせたい人を辞めさせるために色々な手段で行われるので、逃れることはとても難しいです。
会社に対する過剰な期待を考えず、会社以外でも、やっていけるようなメンタルにしておくことが必要になってきます。
まとめ
リストラ対策準備するべきことを解説してきました。
リストラになる前に準備するべきことは、
- 解雇規制を知ること
- 会社の業績評価
- 職務経歴書を書いてみる
- 貯金を増やし生活コストを下げる
- メンタルを保つ
です。
転職エージェントに相談してみるのも良いです。
企業が求められていること、資格、最近の求人状況、業界で需要の多いスキルなどを知ることで、今後どのように勉強していく、生活をしていけばよいか、明確になります。
転職エージェントは、
がオススメです。
リストラになってから行動するのは遅いです。
早めに対策をしてリストラになったとしても行動ができるように準備することで、精神的な負担が軽減することができます。