メンタル疾患になると休職して復職したいと思い社会復帰を目指す人がいらっしゃいます。
多くの人は社会復帰を焦りすぎている人が多いです。
お伝えしたいのは社会復帰を無理しないことです。
社会復帰を焦っても意味がない
メンタル疾患に多くが早く社会復帰しなければ、親に迷惑がかかる、早く社会復帰してお金を稼がないと、生活保護をもらうのはちょっとなと思い社会復帰したいなど焦って自分を追い込んでしまいメンタルをより悪化してしまうケースが少なくありません。
のんびり構えていることが大切です。
焦って社会復帰して、あまり良くない状態で復職したとしてもすぐに悪化して休職になることが多いです。
繰り返し起きると働くこと自体が難しくなってしまいます。
社会復帰へのプレッシャーが大きなストレスとなって社会復帰することへの道が遠ざかってしまいます。
とにかく社会復帰を焦らない
とにかく社会復帰を焦らないことがメンタル疾患を良くしていくために必要なことです。
いざとなれば、障害年金、生活保護があるので、最初に精神状態を安定させていくことを優先していきましょう。
精神状態が安定してきたら、少しアルバイトしようかな、障害者雇用で就職しようかなと考えていきましょう。
患者さんとお医者さんとのやりとりで、社会復帰しないとと患者さんが伝えて、お医者さんとしては全然よくなっていないから復職はまだだねと意見が合わず何カ月も続いていることも少なくありません。
本当に調子が良くなったらお医者さんも社会復帰を許可します。
調子が悪い状態では社会復帰は難しいです。
とにかく社会復帰を焦らず治療に専念して余裕が持てるころには良くなっています。
少しゆったりとのんびり構えることです。
社会復帰を無理しないことがメンタル疾患が良くなるのではないでしょうか。