最近、退職代行というサービスがニュース、記事などに
取り上げられています。利用者が順調に増加し、今後も
伸びていくと思います。今回は、退職代行サービスの
メリットとデメリットを紹介していきます。
退職代行とは
退職代行とは、自分で会社を辞めることが難しい時に
自分の代わりに退職の手続きのサポートを進めてくれる
サービスです。
退職代行の利用者が急増し、自分で退職するのが難しいという方が
多いということです。
退職代行のメリット
自分の代わりに退職の手続きのサポートしてくれる
自分で会社を辞めたいと退職届を提出したとしても、
上司、社長、会社の周りの人からまだ辞めるななどといった
引き止めにあったりしてなかなか辞められない場面。
直接、自分で会社を辞めたいと思っていても、上司、会社の周りの人に
会社を辞めるのは申し訳ないと思いなかなか言い出せない場面。
このような場面の時に退職代行サービスを利用する時に
自分の代わりに手続きのサポートを進めてくれます。
会社にいる上司に顔を合わせることがなく、ブラック企業では退職届出して
からパワハラ、嫌味を言われることなくストレスが軽減して退職することが
できます。
即日退職が可能
よく就業規則で退職は退職する1ヵ月前に伝える必要があると記載されていますが、法律では会社は2週間で退職できるそうです。
有給休暇が残っている人は残り2週間を有給休暇。
有給休暇が無い人は、退職日まで欠勤として伝えると本日付けで退職に
することができます。
価格が弁護士より格安である
退職代行は、退職代行サービスだけではなく弁護士にお願いをして
退職のサポートをする方法があります。弁護士に依頼金として高額に
なりますが、退職代行サービスは相場が3万円~5万円ぐらいで
サービスを提供してもらえます。
退職サービスによっては、相談回数無制限、電話回数無制限、即日退職する
サービスに関して退職代行サービスは相場料金に含まれているため、
必要に応じて連絡が可能です。
会社から訴えられたり損害賠償請求の心配がない
退職代行を利用して退職して、会社から訴えられたり、損害賠償請求
されるのではないかと思う方いらっしゃいますが、労働基準法により訴えられることはありませんのでご安心ください。
退職代行のデメリット
料金がかかる
退職代行サービスなので料金は発生します。
退職代行サービスは相場が3万円~5万円ぐらいとなっているので
人によっては高く感じることがあります。
しかし、体・精神ボロボロの状態で無理して会社を続けていても自分自身が
体調崩してしまうこともあるので無理をせず退職代行サービスを
利用するはありだと思います。
悪質退職代行に注意
ほとんどの退職代行サービスは優良ですが、中には悪質な退職代行が
存在します。
会社を退職する時は、上司に伝えるのが一般的ですが、交通事故などのケガをした、病気で全く動けないなどの理由で退職にするようにしてくるケースもあります。
悪質な退職代行業者の嘘・なりすましにより、退職できず大きな問題につながることもあります。
特に相場より安い退職代行の場合は、オプション料金などで料金を加算していき
最後には相場より高くなっていたということがありますので、しっかり調べてから退職代行サービスを利用しましょう。
最後に
退職代行サービスのメリットとデメリットに
ついて紹介していきましたが、退職代行サービスに依頼する、
退職代行を弁護士に依頼するもそれぞれメリットとデメリットが
あります。
法的な問題はなく、退職お願いしたい場合は、退職代行サービスを
利用。
退職だけではなく残業代の不払いの交渉、有給休暇の交渉、退職金未払い、
パワハラ、セクハラなどの問題解決、保険の手続きをお願いしたい場合は、
弁護士に依頼するのが良いです。