総合人材サービスパーソルグループのパーソルキャリア株式会社は、
年収1000万円プレーヤーの睡眠事情に関する調査結果を発表しました。
調査は今年2月、一都三県(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県)に住む会社員の男女800人を対象に、インターネットで実施しました。
結果、1000万円プレーヤーではおよそ3割にあたる28.9%が約5時間以下という結果になりました。
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睡眠時間1000万円プレーヤーおよそ3割約5時間以下
睡眠事情に関する調査結果は、1000万円プレーヤー、平均年収層と分かれてデータ調査が行われています。
睡眠時間では、平均年収層が、約5時間以下23.5%で約4分の1。一方、1000万円プレーヤーは約5時間以下28.9%で約3割。6時間睡眠は、平均年収層39.9%、1000万円プレーヤー43.5%。
約5時間以下と6時間睡眠を合計して、平均年収層63.4%、1000万円プレーヤー72.4%となり、1000万円プレーヤーの方が平均年収層と比べて睡眠が短い傾向であることが分かりました。
1000万円プレーヤー朝型が多い
就寝時間は、1000万円プレーヤーと平均年収層の就寝時間のデータにあまり変化は見られませんが、起床時間は、4時から6時台起床1000万円プレーヤーは69.6%、平均年収層は、52.6%となり1000万円プレーヤーは朝型の傾向が高いことが分かりました。
1000万円プレーヤーは出社時間が早い傾向にある
出社時間5時から10時以降までの1時間単位で調査を行った結果、平均年収層が一番多かった時間が9時出社32.2%。
1000万円プレーヤーが一番多かった時間が8時出社37.4%。平均年収層と比べると1時間早く、出社時間が早い傾向にあることが分かりました。
1000万円プレーヤー限られた時間を有効的に使う
通勤時間の使い方の調査では、ニュースサイトの閲覧(1000万円プレーヤー48.2%、平均年収層41.8%)、新聞を読む(1000万円プレーヤー13.5%、平均年収層5.5%)読書(1000万円プレーヤー19.8%、平均年収層16.1%)の項目が、平均年収層よりも多い結果となり、限られた時間を有効的に使う傾向にあることが分かりました。
睡眠時間の問題
1000万円プレーヤーは朝型が多い、出社時間が早い傾向にある、限られた時間を有効的に使い1日を過ごしてとても良いことですが、睡眠時間に関しては、睡眠を削り1日起きている時間が長くなれば色々できるかというと起きている間眠くなり仕事の効率が落ちるのでは無いかと考えられます。
個人差はありますが、5時間以下の場合、すごく眠くなることが多いです。ショートスリーパーで3時間、4時間睡眠でも全く問題無い方もいらっしゃいますが、
睡眠時間が短すぎると、体が十分に休養できず、さまざまな悪影響が出る可能性があります。
慢性的な睡眠不足が続くと健康状態を維持しにくい体になってしまう可能性、仕事中のミスがいつもより多くなる、日中に眠くなり仕事の効率が落ちる、クマやにきび、肌のくすみなど様々な肌トラブルが起きやすくなることが影響してきます。
自分自身の適性睡眠時間は人それぞれなので、何時間睡眠が1日で最大のパフォーマンスを発揮できるか検証していくことが必要になります。
お昼休憩中に昼寝を15分間行うのも良いです。
昼寝を15分間行うことで体調も良くなり仕事の効率もアップに繋がります。