トヨタテレワーク導入どこでも在宅勤務可能になった
トヨタ自動車は8日、在宅勤務に関する職場からの距離制限を撤廃し、全国どこでも可能にする制度を導入することが決まりました。
テレワークでも出社が必要な時があったりします。
出社が必要な場合は距離不問で交通費を全額支給し、従業員の負担を軽減するとのことです。
育児や介護との両立支援の一環、新型コロナウイルスの感染予防の観点から出社を少なくして新制度としてテレワークという働き方に定着を目指しています。
他の企業も在宅勤務を可能になっている
遠隔地での在宅勤務を可能にする取り組みはカルビーや富士通、JTBなどでも進んでいる。
今回、日本最大のメーカーで、系列企業が多いトヨタがテレワークの働き方が加わったことで、その動きが加速しそうです。
大企業のトヨタがテレワーク導入により、中小企業も後に続きやすいし、成功モデルがあると、テレワーク躊躇している会社のトップも動きやすくなるのではと考えられます。
コロナは、落ち着くまであと数年は掛かるだろうし、多くの企業でテレワークが出来れば、大都市圏での感染者数も減っていくと思うから、これからもこういう会社が増えてほしいと思います。
製造業などのものづくり業界は、出社しなければならないのでテレワーク導入することが難しいです。
比較的テレワークできるのは、事務、データ入力、IT関連などのデスクワークです。
2020年と2021年のテレワーク事情は、あるデータでは、テレワーク導入している企業は約20%です。
2020年と2021年と比べてテレワークの導入率は増えていません。
トヨタのテレワーク導入により、2021年から2022年以降どのぐらい増えてくるのか気になるところです。