うつ病になると体力と気力が低下する

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うつ病になると体力と気力が低下します。

普通の人と比べると、体力の最大値が下がって、体力の消費が大きい、体の回復に時間がかかることがあり、生きることが大変になることが多いです。



うつ病になると体力と気力が低下する

分かりやすい例でいうとスマートフォンです。

普通の人が新しいスマートフォン、うつ病などの精神疾患の人は、古いスマートフォンです。

新しいスマートフォンは、最大値が多い、回復するのが早い、体力消費が少ないです。

古いスマートフォンは、新しいスマートフォンと比べると、最大値が低い、回復するのに時間がかかる、体力消費が多いです。

普通の人と同じように仕事をしていると、体調不良になっていまい、最悪精神疾患が重くなってしまうことも少なくありません。

普通の生活以外にも、復職の時も同じです。

休職をしている時は、普通の会社員のような生活は送っていません。

最低限の家事、買い物、ずっと寝ている、じっとしているなどが休養している生活になります。

実際に、休職期間が終わって会社に復職しようとなったとしても、休職前のように、体力、気力、仕事のパフォーマンスが戻るかというと戻らないです。



今までできたことができなくなった

うつ病などの精神疾患になると、今まで仕事ができたのにできなくなった、家事ができなくなった、買い物に行けなくなった、楽しいことが楽しめなくなってきたと悩んでいる方がいらっしゃいます。

精神疾患になって、今までできたことができなくなることは、病気になっているからです。

病気になったらいつもと同じようなことができるわけがありません。

当たり前のことです。

このままうつ病で良いという人はいないと思います。

少しでも良い方向に前のように取り戻していきたいという人が多いです。

一気に取り戻そうとすると逆に悪化してしまうことが少なくありません。

少しずつ自分のできる範囲内で時間をかけて進めていくことが大切です。

できなかったからと自分を責める必要はありません。

自分のペースで進めることが病気の回復できるコツです。

体力面でいうと、散歩から始めてみるといいです。

いきなり30分、1時間にしないで、5分、10分にして、体が慣れてきたら、30分、1時間にして体力をつけていきましょう。

人によっては、筋トレをしたり、人と合ってコミュニケーションを取ってみる、電車に乗って出かけてみるなどを行っている人もいらっしゃいます。

何をするにしても自分を責めることを辞めてできる範囲内でゆっくり取り組んでいきましょう。

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