ゆうパックスマホ割の使い方を紹介!

年々荷物の数が増え続けている宅配業界です。

お届け先に荷物を送る機会が増えてきているのではないでしょうか。

ゆうパックの割引ができるゆうパックスマホ割というサービスがあります。

今までのゆうパックよりとても便利になり、スマートフォンで荷物を
送ることができます。

今回は、ゆうパックスマホ割の使い方を紹介していきます。

ゆうパックスマホ割とは

ゆうパックスマホ割とは、名前の通り、ゆうパックスマホ割アプリをダウンロードして
使用し、窓口に持っていくと通常料金より180円割引になります。

受取場所を郵便局に指定して発送すると郵便局受取割引となり
100円割引になります。

さらに過去1年間10個以上ゆうパックスマホ割を使って差し出した場合、
通常料金より180円割引された金額から10%割引になります。

通常のゆうパックは、荷物を郵便局に持ち込むと120円割引になります。

ゆうパックスマホ割を使うと通常より安く発送することができます。

ゆうパックスマホ割の場合、あて先のものを同時に2個以上しても
複数口割引になりません。

複数口割引は、ゆうパックスマホ割を使わない通常発送のみです。

例えば、東京から80サイズの荷物を送った場合、運賃を表にすると、

東京 北海道 東北 関東 信越 北陸 東海 近畿
通常料金 1,130円 1,710円 1,200円 1,310円
通常持込割引 1,010円 1,590円 1,080円 1,190円
スマホ割 950円 1,530円 1,020円 1,130円
スマホ割+郵便局受取割引 850円 1,430円 920円 1,030円
スマホ割+継続利用割引 855円 1,377円 918円 1,017円
スマホ割+最大割引 765円 1,287円 828円 927円
中国 四国 九州 沖縄
通常料金 1,440円 1,710円 1,810円
通常持込割引 1,320円 1,590円 1,690円
スマホ割 1,260円 1,530円 1,630円
スマホ割+郵便局受取割引 1,160円 1,430円 1,530円
スマホ割+継続利用割引 1,134円 1,377円 1,467円
スマホ割+最大割引 1,044円 1,287円 1,377円

各地域から各地域への送料は、ゆうパックスマホ割の運賃・料金計算を
ご利用ください。

ゆうパックスマホ割の運賃・料金計算

送り状は、通常発送と異なり、スマートフォンアプリでクレジット決済した後に、
スマートフォンの2次元コードで郵便局にある「ゆうプリタッチ」でスキャンして、
出荷ラベルが出力されます。

出力された出荷ラベルに、ご依頼主・お届け先の情報まで載っているので、
自分で送り状を書く手間を省くことができ、簡単に荷物を送ることができます。

発送する機会が多い方にオススメの方法です。

ゆうパックスマホ割アプリには、「かんたんSNSでお届け」が搭載されて、
受取人の住所が分からなくても荷物を送ることができます。

郵便局・はこぽす・コンビニ(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)で
受け取ることができます。

注意点として、受取割引は、郵便局のみ対象になります。

ゆうパックスマホ割は、クレジットカード決済のみとなります。

クレジットカードとして利用しやすい楽天カードなど登録すると、
利用した運賃・料金分のポイントが還元されます。

ゆうパックスマホ割アプリのインストール

ゆうパックスマホ割アプリのインストールするには、
ゆうびんIDの登録が必要ですので先に登録をしましょう。

ゆうびんID登録はこちら

ゆうびんIDの登録を終えたらゆうパックスマホ割アプリのインストール
していきます。

ゆうパックスマホ割アプリをインストールする

ゆうパックスマホ割アプリの初期設定

最初にクレジットカードの登録が必要になります。

ログインするとクレジットカード登録画面が表示されるので
必要事項を入力します。

クレジットカード登録をする時に暗証番号が必要になります。

クレジットカードの暗証番号ではなく、ゆうパックスマホ割アプリ
だけの暗証番号です。

お支払いする時に暗証番号が必要になりますので忘れないようにしましょう。

トップ画面からでもクレジットカード登録・変更することができます。

ゆうパックスマホ割アプリを起動してログインすると、トップ画面に切り替わります。

左上(青部分)のメニューから「設定」をタップします。

「ご依頼主情報」「お支払いカード情報の確認・変更」をタップして情報を
登録します。

ゆうパックスマホ割アプリの使い方

①あて名ラベル作成をタップします       ②お届け方法を選択していきます

今回は、「直接お届け」にタップします。

③ご依頼主の名前・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレスを入力していきます。

メールアドレスは、受取人がメールアドレスが必要と言われた時だけで
良いと思います。基本メールアドレスは空白で飛ばします。

入力を終えたら、ご依頼主情報に保存するまたは次へにタップしていきます。

保存するとまた送りたい物を差し出す時に依頼主を再度入力することなく
ご依頼主の情報からの引用から呼び出すことができます。

発送する機会が多い方は、発送する機会が多い方は保存するように
しましょう。

④お届け先の名前・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレスを入力していきます。

入力を終えたら、次へに進みます。

メールアドレスは必要に応じてになります。基本、空白で良いと思います。

アドレス帳に保存するお届け先に発送が多い場合は、
登録するようにしましょう。

⑤荷物の予定サイズ3辺(たて+よこ+高さ)・品名・取扱い上の注意(必要の場合)発送予定場所・発送予定日・お届け希望日入力していきます。

※スマホ割では保冷ゆうパック(チルド)を差し出すことはできません。

⑥お届け希望時間・オプション情報(必要の場合)入力していきます。

入力を終えたら、次へに進みます。

発送予定場所は、発送予定の矢印部分をタップすると上記の写真通り
画面が出てくるので自分の住んでいる近くの郵便局を検索することができます。

例えば、キーワードから検索で東京中央郵便局(銀座郵便局JPタワー内分室) を検索したい場合、

検索窓に郵便番号「1008994」と入力。

郵便局で発送したい場合は、発送場所の絞り込みの郵便局のみを
チェックして進めると良いです。

東京都千代田区丸の内2丁目7-2周辺をタップ。

1番上の東京中央郵便局(銀座郵便局JPタワー内分室)(26m)をタップ。

タップすると東京中央郵便局(銀座郵便局JPタワー内分室)の情報が出てきます。

ここから発送するをタップすると発送予定場所を指定できます。

備考欄に「ゆうプリタッチ」(ラベルを印刷する機械)が設置してあるか確認できます。

⑦ご依頼主・お届け先の情報に間違いがないか確認します。
問題が無い場合は、登録していきます。

⑧登録が終えたら、お支払いをタップします。

支払い手続きのところで運賃予定金額、スマホ割運賃、割引が
表示されます。

⑨支払い手続きを行うにタップします。                         

⑩クレジットカードの番号の確認、暗証番号4けたを入力し
支払い手続きを完了するにタップします。

お支払いの手続きが完了しました。

2次元コード発行に進むと2次元コード(QRコード)が表示されますので
時間までに郵便局にある「ゆうプリタッチ」で送り状を印刷します。

※2次元コード(QRコード)には、有効期限があるので間に合うようにしてください。

有効期限が過ぎた場合は、もう一度、入力して2次元コード(QRコード)を再発行します。

画像の赤丸に囲ってあるところにスマートフォンの2次元コード(QRコード)を
表示してバーコードリーダーに読み込ませると、

画像の青丸に囲ってある「ゆうプリタッチ」から出荷ラベルが出力されます。

4枚つづりの出荷ラベルが出力されるので切り取らずにそのまま
郵便局窓口に差し出します。

お支払いは終わっているのでお客様の送り状控えを貰い
発送完了です。

「ゆうプリタッチ」が配備されていなくて、出荷ラベルが出力できない場合、
スマートフォン版で作成したラベルの印刷用番号を窓口でお伝えして、
郵便局にてラベルをご用意することになります。(簡易局を除きます)

複数個発送する場合、ゆうパックスマホ割アプリで、
必要な個数分を宛名ラベル作成します。

必要な個数分スマートフォンのコードを表示してバーコードリーダー
に読み込ませて4枚つづりの出荷ラベルを出力させます。

複数個発送は、出荷ラベルごとの荷物か分かるように、付箋しておくと分かりやすいです。

最後に

ゆうパックスマホ割アプリの使い方について紹介しました。

ゆうパックスマホ割は、基本料金より180円割引になります。

受取場所を郵便局に指定して発送すると郵便局受取割引となり
100円割引になります。

さらに過去1年間10個以上ゆうパックスマホ割を使って差し出した場合、
基本料金より180円割引された金額から10%割引になります。

ゆうパックスマホ割の場合、あて先のものを同時に2個以上しても
複数口割引になりません。

複数口割引は、ゆうパックスマホ割を使わない通常発送のみです。

送り状は、スマートフォンアプリでクレジット決済した後に、スマートフォンの
2次元コード(QRコード)で郵便局にある「ゆうプリタッチ」でスキャンして、出荷ラベルが
出力されます。

出力された出荷ラベルに、ご依頼主・お届け先の情報まで載っているので、
自分で送り状を書く手間を省くことができ、簡単に荷物を送ることができます。

発送する機会が多い方にオススメの方法です。

デメリットとしては、郵便局まで行って、スマートフォンの2次元コード(QRコード)を

表示してバーコードリーダーに読み込ませないといけないので、

集荷依頼ができないこと、必ず郵便局まで行かなければならないこと、

スマホかタブレット端末が必要なことです。

重い荷物をゆうパックスマホ割アプリを利用する場合は、大変です。

燃料価格などの物価や人件費などのコスト上昇が経営に影響し、

2023年10月1日からゆうパックの運賃・料金が上がりました。

今後、増税によってゆうパックの運賃・料金が上がってくる可能性があります。

ゆうパックスマホ割アプリを使って、通常運賃・料金より安くして、

浮いたお金で、生活費に充てていきたいですね。

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