また残業で忙しいよ残業無い人はいいな。
今日も定時で終わったから早く帰ろう残業するのが問題だ。
と会社の中でよくある光景です。
「残業する人」と「残業しない人」は考え方が異なり2極化しています。
なぜ、「残業する人」と「残業しない人」が2極化しているのか考え方の違いについてお伝えします。
残業する人の考え方
先に残業する人の考え方です。
残業するにも全員に同じ理由になりません。
会社の問題、個人の能力、目的、家庭環境などです。
残業しなければならない状況である(会社)
会社の中のやるべき仕事の量が多すぎてとても定時までに終わらせるのが不可能だということです。
会社である場合は、会社内の仕事ルールというのが存在します。
平日・休日も取引先から多くの電話・大量のメール・スケジュールが厳しい納期であるなど会社の状況である場合は、個人で解決するのは難しいです。
9時~17時まで窓口営業して、窓口営業し終えた17時以降にようやく書類整理、明日の準備、日報などにタスクをこなしていくため、定時に間に合わないことが出てきてしまいます。
ブラック企業では、個人のスキルではどうにもできず仕組み上業務量が多く残業が当たり前になっていることが多いです。
個人のやる仕事で残業しなければならない(個人)
個人のスキル不足によって、定時に間に合わず残業しなければならない状況になっているということです。
仕事内容、業務量の問題、本人の適性によって変わってきます。
個人で今よりも改善できる方法を考えて、試行錯誤取り組んでいき、改善するのが一番良いです。
一方で、個人だけでなく、会社として、適材適所の人材配置が出来ていない、個人のスキルより業務量が多いのも考えられます。
入社して日が浅いといきなり多い業務量を定時までにこなせるか、新しい職種にいきなり何年も積み上げてきた人とすぐに同じように仕事できるのかというと難しいです。
会社の考え方としてこの人を将来このようになってもらいたいというのがあって配置しているので個人として何か改善できるものか先に考えていく必要があります。
個人のスキル不足、業務量などで悩んだら上司または信頼できる先輩に相談してみて下さい。
相談して、スキル不足の改善、業務量の調整、会社組織、部署異動などの改善ができるかもしれません。
管理職などの役職だから(個人)
管理職などの役職がつくと、業務量が多くなっていることがあります。
一般社員と比べて、求められることが大きくなるため大きくなるほど裁量が大きくなるということです。
管理職だからというフィルターで定時では帰りづらいケースがあります。
管理職=忙しい=残業して当たり前という考えも持っている人も少なくないので、早く会社を退社するのに抵抗があると考えられます。
業務量に関しては、会社内で効率化できることがあるかなどの会社として改善できることは無いか、人材配置・仕事の裁量を考えて行くことも必要になってきそうです。
管理職=忙しい=残業して当たり前というマインドを捨てる気持ちが大切になります。
ただし、個人の価値観は変えられないので、会社のどの社員も定時で帰るということを平等だと認識していくことも大切なのではないかと考えられます。
残業したいだけ(目的)
残業すれば残業代発生するんだからゆっくり仕事をして定時終わってからが本当の仕事だよという考え方です。
特に上司に多い傾向にあります。
最近は、残業がよくないとなっていて、働き方改革・残業を減らす動きが出てきていますが、まだ、一定数だらだら仕事している人もいらっしゃいます。
昔は、遅くまで働くことが良いとされていた時代で仕事してきているので、働き方改革・残業を減らすという動きになったとしてもいきなり変えることができるのかというと難しいです。
遅くまで働くことが当たり前でずっと仕事生活を過ごしてきているので長年の習慣を変えるということは簡単ではありません。
家庭環境により残業している(家庭環境)
残業すると残業代が発生してお金が増えるから家庭の環境・事情により生活費を稼ぐ手段として残業しているケースです。
残業したいだけ(目的)と同じように、ゆっくり仕事をして定時終わってから少しずつ仕事を進めていきます。
仕事に熱中しすぎて残業してしまった(個人)
仕事のやる気がありすぎて、熱中しすぎてしまい、別の仕事も取り組んでいくうちに残業してしまったケースです。
仕事の優先順位、効率などを考える必要があります。
一方で、熱中して仕事するのはとても良い面もあります。
1日の大半を仕事で過ごすことになるので、1日どのように過ごしていくかが大切になってきます。
その中で熱中できる仕事に出会うことができて、熱中して取り組むことはとても幸せなことです。
まとめると
- 残業しなければならない状況である(会社)
- 個人のやる仕事で残業しなければならない(個人)
- 管理職などの役職だから(個人)
- 残業したいだけ(目的)
- 家庭環境により残業している(家庭環境)
- 仕事に熱中しすぎて残業してしまった(個人)
です。
残業しない人の考え方
続いて残業しない人の考え方を紹介します。
残業ができない環境だから
働き方改革で帰宅時間が管理されるようになって、定時になったら帰宅しなければなりません。
そのためどうしても残業ができない環境があるからです。
問題点が、定時で帰宅するのはいいけど、家で仕事をしていることがあります。
表面上は定時で終わりということになっているけど、実際は、残業しているのと変わらないということです。
残業しているけど定時で帰宅しているため、残業代がありません。
サービス残業で仕事をしているのが不満と言う声もあったりします。
仕事のやるべきことを把握して行動している
自分が今日何をすればいいのか、優先順位、仕事の取り組む順番など1日の仕事でやるべきことを把握しています。
時々、仕事なので、業務量が多かったり、トラブルが発生することもありますが、基本的には、定時に終わっています。
余裕があるときは、他の人のお手伝いをしたりしています。
その時に考えて行動するのではなく、朝のルーティンはこれをする、この時間はこの仕事をするという自分の中で決めて日々仕事をこなしています。
この考え方ができている人は、仕事が早い人です。
プライベートの時間を作りたい大切にしたい
子供のこと、親の介護、自分の時間などプライベートを大事にしている人は、
残業しない人が多いです。
仕事はほどほどにして、定時で終わって、家に着いたら、家族のこと・自分の時間などで過ごしてオン・オフを切り替えていきたい価値観です。
若者に多い傾向にある1日の考え方です。
まとめると、
- 残業ができない環境だから
- 仕事のやるべきことを把握して行動している
- プライベートの時間を作りたい大切にしたい
です。
残業する人・残業しない人お互い分かり合えない
残業する人・残業しない人は、それぞれの理由・考え方があります。
それを議論して結論が出るかというと出ません。
議論する時間がもったいないです。
なぜかというと、残業する人・残業しない人それぞれの理由・考え方をしているからです。
人それぞれの価値観・考え方があるので自分がどうしたいのかを考えて行きましょう。
残業したくないなら基本的に帰ってしまいましょう。
ただし、仕事の状況によって残業しなければならない場面もあったりするのでその時は残業して取り組みましょう。
残業しない仕事したいなら何かしら改善が必要
今までだらだら仕事しているのなら、1日の仕事ルーティンを決める、前日にあらかじめスケジュールを立てて当日実行するだけにするなどして残業を少なくしていきます。
さらに自分のスキルを高めて、効率化して、仕事のスピードを上げて、残業を無くすことができます。
もともと仕事の量が多い場合は、上司に相談して、仕事量を調整できないか聞いてみるといいかもしれません。
上司と話にならないとなった場合、転職することを検討しましょう。
会社全体の仕事量が多くて、自分のスキルを高めて、効率化して、仕事のスピードを上げたとしても残業に関して改善されない場合は、今より残業の少ない会社に転職することを検討しましょう。
仕事が合わないに関しても、上司に相談して、今の部署が難しい場合は、部署異動を検討してみましょう。
ただし、必ず部署異動できる訳ではないので注意が必要です。
会社環境によって異動することができなかったりするからです。
仕事が合わなくてどうしても辛くなってきてどうしようもならない場合は、転職することを検討しましょう。
残業するのが評価される、当たり前という会社の場合、そういう文化で定着しているのでいきなり残業ゼロにする環境にするのは難しいです。
長年の残業するのが良い、評価されるという習慣がいきなり変えることは簡単ではないからです。
残業しても好きな仕事ならいいという考え方であれば問題ありませんが、残業しない人にとっては、価値観が合いません。
その場合は、今より残業の少なく、残業時間関係なく評価する会社に転職することを検討しましょう。
最終的に決めるのは自分個人です。
他の人の意見、会社が変わってくれるのを待つとなると他人軸・他の軸になるので自分軸で考えて行動してないので、他の意見に合わせた結果自分があまり幸せに仕事が出来ていないというケースが少なくありません。
待ったとしても自分の中で納得する人生にはなりません。
この待っている時間がもったいないと感じてしまいます。
合わないなと思った時点で転職活動してみることをオススメします。
平均年収ぐらい、有休をしっかり取れる、土日祝休み、月の残業時間20時間以下などで探してみるのが良いです。
条件にあった求人を紹介してほしい、ここの会社の細かい情報あるのか、どのように就職活動すればいいのか、転職市場はどうなのかなど転職エージェントに相談してみましょう。
会社に任せるのではなく、自分の中で変えられるのは変えていく、この環境では難しいとなったら、新しい環境に飛び込んで幸せを掴んでいくことが大切です。
自分の人生を変えるのは自分でしかないからです。
オススメ転職エージェント
数多くある転職エージェントの中で、満足度が高いと言われている
転職エージェントを紹介します。
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ただし、第二新卒での相談は難しいです。
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